入社後すぐに退職した!転職の面接で面接官が納得する3つのポイント

あなたは入社後、すぐに会社を退職した経験ありませんか?仕事のミスマッチや「聞いていた条件と違う」というのはよくある話。しかし、やめた後、転職の面接で、面接官が最も気にするのは「またすぐやめるのではないか」ということ。鋭い面接官なら必ず転職理由を掘り下げて聞いてくるでしょう。

しかし、しっかり準備しておけば大丈夫。面接は準備で乗り越えられるものです!

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しっかりした会社は面接時にじっくり見極める

あなたは現在、就職活動をしていますが、一旦面接官の立場に立って考えてみましょう。面接官は求職者の何をみているかというと、まずは以下でしょう。

「なぜ辞めたのか また同じ理由で辞めたりしないだろうか」

ということです。ここは面接官が最も神経を使うところです。あなたが退職を決意した理由は様々でしょう。面接では偉そうな面接官に色々と質問され不愉快な気持ちになることもあるかもしれませんが、しかしここは冷静になりましょう。

あなたは「自分」という高額商品を売り込む営業マンです。営業マンは商品のことを熟知していなければ、なりませんよね?あなたは自分のストーリーを相手に納得させることができますか?

ちなみに、私が転職活動をした経験の中で感じたことは、「会社により入社ハードルは上下する。小規模な会社ほどハードルが低い」ということ。

そもそも「採用」という活動自体に慣れていない会社であるケースです。私が面接を受けた会社の中には「えーと何聞こうかな・・」と面接官の方がその場で考えているようなケースもありました。

またブラック企業も同じく、入社ハードルは低いです。「採用して使えなかったらすぐ辞めてもらう」という文化が根付いている会社は、「甘い」謳い文句で募集します。

  • 「稼げる!」
  • 「残業ほぼなし」
  • 「アットホームな職場」

などと書いてある求人票はブラックを疑うほうが良いでしょう。なぜなら、そのような文句にはまともな人材(あなた)は引っかからないからです。

会社選びの基準はお金や残業の有無などの条件面だけではないはず。それを全面に出す会社は警戒ボックスにそっと入れましょう。

反面、しっかりと採用をしようという意欲のある会社ほど面接の場ではキツイ質問がくると思ったほうが良いでしょう。なぜならば、採用することに真剣だからです。
採用して育てよう、という意思がある場合、「労力をかけるに値する人物か」ということをしっかり見極めますよね。

特に、現場の社員が同席する場合など、「一緒に働けるイメージができるか」という視点で見ます。また、採用は高額なコストでもあるのです。

年収500万円の人間を20年間雇うと単純に計算しても1億円です。以上の理由で、まともな会社ほど、入社難易度は上がります。

納得感のある退職理由をしっかり考えよう。

あなたは退職理由をしっかり語ることが出来ますか?突然、言え、と言われてもなかなか言えないものです。私も、何度も面接を受けているなかで、予想もしない聞き方や質問をされ、困ったことが有ります。意外と言えないものなのです。

「うわ、どうしよう」という焦りと、「ダメだ、もう落ちたかも」という諦めが入り混じり、精彩を欠く回答をしてしまうと、面接の流れ自体がどんどん傾いていきます。

そうなったらなったで、「対応できる幅が広がった」と思って、次回の糧にするのがよいでしょう。
その前に、面接に挑むには以下の3点は押さえておくのがよいと思われます。

1.状況を改善する努力をしたが改善が見込めなかった

面接官は、思わしくない状況に対してどのように対応したか、という点、またそのレベルは知りたいところ。例えば私は上司からのパワハラを受け、上司との一対一での関係性の中で対処しようとしました。その結果むなしく、関係は悪化の一方。

そこで、社内で親しい人間関係にある社員に「誰に相談するとよいか」を相談し、最終的に会社の上層部に相談しました。結果は「パワハラは当事者間の問題。我々は介入しない」と言われそこで、絶望しました。せめて対処してくれなくても話くらい傾聴してほしかったな・・

それはともかく、何を考えてどのように対処したのか、というアクションがあったかなかったかで、退職を決意するまでのプロセスに重みが出てきます。会社に働きかけた結果、状況の改善が見込めなく、時間を過ごすのが無意味である、という結論に達したので転職を決意、というストーリーは面接官にとって十分に納得できるものとなります。

2.その会社を選んだ自分の責任を認識していること

自分が会社をさることになったのは「◯◯のせいです」や「会社のせいです」などという態度が伝わると、面接官はその人を採用しようとは思いません。一発アウトコースでしょう。
怖いのはそんなつもりではないのに、そんなふうに伝わってしまうこともある、ということです。

私はコレを経験したことがあります。
面接の場で何を聞かれたかは上がってしまって何を聞かれたのか正確に覚えていませんが、パワハラ、嫌がらせされ、仕事を続けることができなくなった、という説明をしました。

掘り下げて聞かれ、しどろもどるするうちに、つっこまれ、苦し紛れの回答で言わなくてもよいことをいっていしまった経験が有ります。結果はその場で☓。

「きみのような考えをしている人は雇えないな」とまで言われてしまいました笑。
その時、頭の中は真っ白。このような状態になる前に事前にしっかり準備をしておきましょう。

私の場合、退職理由がパワハラや嫌がらせでしたが、パワハラの状況と、どのように対処したか、その結果どのようになったのか、というストーリーを頭の中で整理することができていれば、よいですね。

「パワハラを受けたのはなぜですか?」というキラーな質問がくることも有りました。
「自分の落ち度もあり、上司側にもそれなりにつらい状況があった為、仕事が進まずイライラがつい部下にむいたのではないかと思っている」などと話していました。
正解はありません。面接官を納得させるストーリーを語ることができればよいです。

3.入社後、すぐの退職による悪印象を認識している

あなたは「会社を選ぶ時の基準は?」と聞かれたことはありませんか?コレって転職者にとっては、結構重要な質問なんです。

どのような選択の仕方をしているのか?企業調査が甘くないか?という視点も有ります。
また、選択基準が甘いと、何か不満があるとすぐに辞めるのではないか、という考えにもつながる質問なんです。

退職してしまったものは仕方ありません。次の会社を受ける際に気をつけておきたいのは、しっかりと自分の中での基準をつくっておくことが大切です。業界・職種・会社、全てについて選択する理由や説明を持っておき、それらを面接の場で語ることができれば悪印象も払拭できるでしょう。

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転職はゴールではない

仮に面接を通過しても、ミスマッチが発覚し、あとあと辛い思いをするのは避けたいもの。転職活動失敗となります。これはある意味、採用見送りとなるより不幸です。背伸びや嘘をついて入ってからの会社生活は悲惨でしょう。

そのミスマッチを起こさないためには、面接の場で、会社側、求職者側の両者がともに真剣にぶつかりあう場でないと駄目です。多くの場合、真剣な会社は百洗練磨の人事部や役員が応対します。こちらも今までのストーリーをまとめ、なんなら録音して何回も聴いてブラッシュアップするくらいのことをしましょう。

私も、面接の前準備で動画をとり、一人面接会をやっていました。
ここまでやっても面接では予想外の質問にうろたえることがあるもの。「落ちた!」と思ったら、次の面接への布石ができたことを喜ぶ、くらいの気持ちになりましょう。

なぜなら、会社えらびは配偶者選びと同じくらい重要なもの。一生のうち、ほとんどの時間を過ごす場所。そう簡単にみつかるはずがないじゃありませんか。「今はまだ働く時期ではない」という天からのメッセージかもしれませんし。
そのように、前向きに捉え、出会いを待ちましょう。

まとめ

  • よい会社ほど入社ハードルは高い。面接難易度の低い会社はブラックも混じっている
  • 面接官を納得させるポイントは以下の3つ
    • 1)転職を決意する前に、現職での道をさがし、アクションを行い、現状を変える努力をした
    • 2)辞めざるを得なくなったような会社を選んだ自分に責任はあることを自覚している
    • 3)入社後すぐの退職であるが、前向きなキャリアのストーリーを描けている

入社後すぐに退職した場合は転職活動にすくなからず影響を及ぼします。まずは、その会社に入社した動機にまで立ち戻ってみて、「何を実現したかったのか」見つめ直しましょう。100点満点の会社などないもの。実現したいことができたのであれば、退職せずに続ける方法をまず考えましょう。

しかし、努力やこころみの結果、退職したのであれば、理由はまっとうに語ることができるでしょう。そのうえで、退職から転職、実現したい将来像のストーリーを語ることです。

ここまでくれば後は面接官との相性でしょう。

転職活動はしんどいものですが、配偶者選びと同じくらい大事なことです。多少長くなってもじっくり探しましょう。

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