転職理由はパワハラ、面接で素直に話すのはNG!?転職すると人間関係上のデメリットは3つあった!

転職の面接で退職理由をきかれますよね。パワハラを理由に退職している場合、はたして正直に言うのがよいのか。ネット上での意見やエージェントの言うことは両極端にわかれています。どうすれば最もよいのか。私の体験談を交えて解説致します。

また、転職すると前職で築いた人間関係がゼロになりますよね。一から人間関係を築くのは大変。メリットもあるが、デメリットも・・・ここでは3つのデメリットに焦点をあててみたいと思います。

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面接ではパワハラを退職理由として正直に語ることにした

結論から言うと、パワハラを面接で訴える場合は工夫が必要です。ネット上でも両極端な意見が飛び交っています。正直に言ったほうがよい、いやいや、絶対黙っておくべき。など・・
私はパワハラを理由に退職した過去が有ります。

こちらに転職から退職するまでの経緯を詳しくまとめていますので、合わせて御覧ください。私のうけたパワハラはネチネチ型のパワハラでした。怒鳴られたり、椅子が飛んできたり、というわかりやすいタイプではないので面接での伝え方も難しかったです。

私がパワハラを受けて退職した後、まず最初に行ったことは面接での伝え方をエージェントに相談することでした。受けたパワハラ内容をどのように伝えるのがよいのか、私も随分悩みましたので、アドバイスを受けたのです。

その時のアドバイスは「取り繕うより、そのまま伝えるのがよいだろう」というものでした。面接で、退職理由を突っ込まれるとボロがでるので、正直に詳しく伝えたほうがよいとのこと。何社か訪問しているうちに、手応えが会社によって違うことがわかってきました。

実際に面接に言ってみると、工夫が必要であることが分かった

退職理由をストレートに伝えるほうがよい、と考えてつたえていると、悪い反応がある会社がでてきました。それも含めて実際に面接に言った先での退職理由の伝え方と、反応をまとめてみました。

企業A 内定

エージェントから「1日で辞めた人がいる」という話が行っていました。コレは少し言い過ぎで、流石に1日で辞めた人は私は知りません笑。しかしこの「すこし過大な事前情報」が意外にも面接で大きな役割を果たしました。

Q:退職理由はなんですか?

A:働いてみると労働環境がすごく悪かったのです。部門は人がどんどん辞めていて全く部門が回っていない、ということでした。ですので入社を決めたのですが、他の方が辞めた理由はいじめパワハラでした。私も受けましたし、続けがたいと思い、退職を決意しました。

Q:一日で辞めた人もいると聞いてます。・・大変な環境でしたね・・そんななかでよく頑張ってこられましたね。

企業B 内定

こちらの企業にもエージェントから少し過大な情報が伝わっていました。

Q:退職理由はなんですか?

A:働いてみると労働環境がすごく悪かったのです。部門は人がどんどん辞めていて全く部門が回っていない、ということでした。ですので入社を決めたのですが、他の方が辞めた理由はいじめパワハラでした。私も受けましたし、続けがたいと思い、退職を決意しました。

Q:具体的にどのようなことがあったのですか?

A:メールでCCをいろんな人に入れて公開叱責や1週間に何回も呼び出されて長時間にわたり指導をうけたり、? 私にだけネチネチと嫌味的指導が続く、ということがありました。

Q:普通人事部門はパワハラなんかを取り締まらないといけない部門なんだけどね・・・そうですか、それは大変でしたね・・

企業C NG

企業A・Bとは別のエージェント経由で行った企業さんです。

Q:退職理由はなんですか?

A:働いてみると労働環境がすごく悪かったのです。部門は人がどんどん辞めていて全く部門が回っていない、ということでした。ですので入社を決めたのですが、他の方が辞めた理由はいじめパワハラでした。私も受けましたし、続けがたいと思い、退職を決意しました。

Q:具体的にどのようなことがあったのですか?

A:メールでCCをいろんな人に入れて公開叱責や1週間に何回も呼び出されて長時間にわたり指導をうけたり、? 私にだけネチネチと嫌味的指導が続く、ということがありました。

Q:そうですか。わかりました。

企業D NG

Q:退職理由はなんですか?

A:働いてみると労働環境がすごく悪かったのです。部門は人がどんどん辞めていて全く部門が回っていない、ということでした。ですので入社を決めたのですが、他の方が辞めた理由はいじめパワハラでした。私も受けましたし、続けがたいと思い、退職を決意しました。

Q:具体的にどのようなことがあったのですか?

A:メールでCCをいろんな人に入れて公開叱責や1週間に何回も呼び出されて長時間にわたり指導をうけたり、私にだけネチネチと嫌味的指導が続く、ということがありました。

Q:そうですか、それは何故そのような指導をうけたんだと思います?

A:私も至らない点があったものと思います。部門のリーダーとして引っ張っていく立場にあるが、その点はできていなかったです。その部分で上司の仕事を増やしてしまった部分もあったのかとおもいます。

Q:入ってすぐの人間にそのような仕事をまかせるのもどうか、と思うのですが、なぜ、人間関係が悪化したのですか?あるいはあなたは人間関係を構築する能力がない人間なのか、とおもってしまうのですが、そのへんはどうですか?

A:入社直後に◯◯の仕事を担当し、わからないなりに、調べて提出したのですが、結果がずれており、上司がほしい結果ではないものである、という部分から上司の私へのあたりがきつくなっていた、という印象です。

Q:叱責の内容はどのようなことで叱責されていたのですか?

このように、面接の場が面接官による私への追求のような形に傾き、面接中に手応えを感じるどころか・・・という感じです。

この企業では細かいことまで突っ込むスキを与えてしまっています。「こんなことがあった」という事実ををベースにしてお話をしているつもりが、甘い部分があったのではないか?という疑いの目をむけられ、そこを掘り下げられています。こうなると最悪ですね。

話をしている私も自分が悪いのではないか、と思い始めてしまいました笑

この会社での面接以降、説明の仕方を変えました。

「私が受けたのは◯◯ということです」

という主観的な事実のみを伝えるのではなく会社全体でこんなことがあり、私も◯◯をうけました。というスタイルに変更しました。具体的には下のような項目を次の順で伝えるようにしました。

  • 会社全体に、特に経営層の意識を疑うような出来事が沢山あった
  • 部門で何人も辞めているし、異動を願いでた者もいる。
  • 役員が怒鳴る・机を叩くような暴力的な雰囲気もあった
  • 役員から辞めろ、と言われた社員をいるし、なんどもそういう場面を見かけた

このような説明に変更しました。変更してから以降に受けた会社では退職理由にスポットがあたることはなくなり、スキルの部分に焦点をあてる面接に傾きました。

主観的な伝え方から全体の問題として伝える方法に変えた

パワハラ、というとどうしても主観的に聞こえてしまうことも有ります。どれだけ辛くても、なかなか伝わりづらいものなんです。そこでパワハラを理由にした退職理由でコケた部分をまとめます。

以前の伝え方

「私が受けたこんなこと」という主観的な感じ方を全面に押し出す語り方

企業によっては、突っ込むスキを与えてしまう

改善した伝え方

会社全体の問題としてこんなひどいことがあり、ブラックすぎるので辞めたという語り口に変更した

客観的な事実として、伝わり、スキがなくなった

いかがでしょうか。もしあなたがパワハラを受けて辞めたことを退職理由にしているのならば、主観的な語り方はリスクがあります。「あなたの我慢がたりなのではないか?」というツッコミは人事ならしたくなるでしょう。

また、パワハラを受けるには何らかの理由がある、といういらぬ懸念も想起させてしまう恐れもあリます。以上のことから、面接ではパワハラを退職理由にして正直に語るには、「会社の問題」としてストーリーを考えて伝える、というテクニックを使うと問題なくクリアすることができます。

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人間関係をゼロにすることのデメリットは3つある

あなたは転職をして人間関係がゼロになることについてどのように感じますか?私は転職を2回経験しています。転職をすると前職の人間関係はまずゼロになります。キレイサッパリです。私の感じるデメリットを3つあげます。

デメリット1 人間関係をゼロから構築

転職すると完全なゼロスタートです。◯◯部門の◯◯部長にこれを聞いといて、ということすら、「えーと、どの方でしたっけ」となるのです。ごく簡単な仕事すらスムーズに遂行するのに、時間がかかります。

仕事ができるようになるにはまずは人を覚えることです。これができないのですから、デメリットとしては大きいでしょう。

また、仕事で築いた友人関係もきれいサッパリなくなる可能性は高いでしょう。非常に寂しいですが、在職の人間からすると、退職した人間に連絡をとるのは、「わざわざ」することなのですね。私は退職したらキレイサッパリ人間関係が無くなりました。

デメリット2 自分の評価をゼロから構築

これは大変です。仕事上での評価をゼロから積み上げることになります。初期段階ではなるべくミスなく、一歩ずつ着実に積み上げていくことが必要ですので、これは大変です。とても強いメンタルが必要となります。

デメリット3 同じ理由で転職を繰り返す

人間関係を理由に退職する人は多いでしょう。しかし、あまり望まない人間関係はどこの会社に所属しても必ずついてまわります。実体験すみですから間違いありません。このことを理由に退職を決めると、転職先でも多かれ少なかれ必ず同じ悩みに遭遇します。

人間関係の悩みは他人の問題、自分の問題にわけられますが、他人を変えることはできません。相手に非があってもです。ですので、自分も変える必要があることをしっかりと認識しましょうね。そして改善できる部分は改善しましょう。

逆にメリットはあるか

うっとおしい人間関係を一掃。仕事で付き合う人間関係には当然嫌いな人や、仕事で仕方なく付き合う人間がいます。こういうストレスフルな人間関係から開放されるのは大変よいと思います。

人間関係は、良くも悪くも仕事上で最もおおきなウエイトを占める問題です。メリットもあれば、デメリットも有ります。そのことを理解した上で、問題とつきあっていきましょう。

まとめ

  • パワハラを理由に転職するのならば、面接では客観的に納得感があるように話すとよい
  • 転職で人間関係がゼロになるデメリットは3つ
    • 仕事での人間関係をゼロから構築
    • 自分のイメージや評価をゼロから構築
    • 人間関係を理由に転職するとまた同じことで悩む
  • 転職初期は人間関係構築への負荷が以外と大きい

転職で退職理由としてパワハラを語るのは決っしてやらないほうがよい、とは思いません。私は何社もパワハラのことをストレートに語っています。伝え方は工夫が必要です。よいストーリーがなければ、エージェントに相談して見てください。嘘はいけませんが、伝え方でアドバイスはもらえます。

転職では人間関係をゼロから構築することになります。これはメリットもありますが、以外とデメリットがおおきいです。転職初期段階では特に負荷がおおきいので、転職の際は人間関係「だけ」を理由にした退職はできれば控えたいですね。逃げの姿勢からの行動はあらたな逃げを生みます。

慎重に進めましょう。

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