知らないと大損、失業保険の延長制度!ハローワークの職業訓練の種類はこんなにある

あなたが失業状態にあり、失業保険の受給をしたいが、止むを得ない事情で働けない状態にあるならば失業保険は受給の延長ができます。これは以前(平成29年4月以前)は申請期間が大変厳しく、「働けなくなった事由が発生した日から30日を経過し、そこから1ヶ月以内に申請をすること」というルールでしたが、大幅に緩和されました。

もうダメかも。と思っていたあなた。知らないと大損するかも!?

また、あなたが新たに職業訓練を受ける場合、ハローワークでは様々な種類のコースが有ります。有料、無料のコースがありますがほとんどのコースが無料です。利用可能なものはどんどん使う!本記事では東京都が実施している職業訓練コースに的をしぼり、紹介したいと思います。

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雇用保険の基本手当てとは

基本手当とは、失業中の生活を補償する為に支給されるもの。失業期間中の生活費となります。一般的に、失業保険と呼ばれるのは、この基本手当てのことを指しています。

あなたが、失業状態にあり、働く意思があるのであれば、確実に給付を受けましょう。

失業保険の給付を受けるには以下の3つの条件を満たす必要があります。

  • 離職していること
  • 就職する意思と能力があり、積極的に求職活動を行っていること
  • 離職日以前の2年間に被保険者期間が通算して12ヶ月以上あること

賃金支払いの基礎となった日数が11日以上ある月を1カ月として数え、保険者に加入していた期間が12ヶ月以上、かつ失業状態にあり、積極的に求職活動をしている場合、給付を受けることができます。

失業保険の受給額はこのくらい

基本手当には上限があり、平成28年8月時点(平成29年6月1日時点で最新)のものは以下です。

  • 30歳未満      6,370円
  • 30歳以上45歳未満 7,075円
  • 45歳以上60歳未満 7,775円
  • 60歳以上65歳未満 6,687円

失業保険の給付額はおよそ離職前の賃金の5割から8割程度と思っておけばよいでしょう。

参考資料:http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11600000-Shokugyouanteikyoku/0000130892.pdf

参考資料:https://www.hellowork.go.jp/insurance/insurance_basicbenefit.html

受給期間は原則1年間だが、延長措置がある

失業保険の給付は原則として、離職してから1年間の間に受給する必要が有ります。

では、妊娠や出産で働けない状態にあるママのあなたは失業保険を受給できないのでしょうか?いいえ、そんな事はありません。働きたくても働けない期間は受給する期間を延長できるのです。最長4年まで延長可能です。

この措置を受けようとする場合には、上記の理由により引き続き30日以上職業に就くことができなくなった日の翌日以降、早期に申請していただくことが原則ですが、延長後の受給期間の最後の日までの間であれば、申請は可能です。住所又は居所を管轄するハローワークに申請してください。

引用:https://www.hellowork.go.jp/insurance/insurance_basicbenefit.html

延長措置を受けることができる人はこんな人

やむを得ない理由による延長は失業状態でない、とみなしてもらえる

以下のような理由で働くことが継続して30日以上できない方については、受給期間である「離職から1年以内」を離職日の翌日から最長4年以内まで延長できます。

  • 病気やケガ
  • 妊娠、出産、育児
  • 親族の看護、介護

上記の他にも理由によっては認められる場合もあります。ハローワークの窓口で相談してみてください。

申請期限

平成29年4月から受給延長の申請期限が大幅に緩和されました。それまでは、やむをえない理由で働けなくなった日から30日が経過した後の一ヶ月以内に申請をする必要が有りましたが、変更により、受給期間の最後の日まで、申請が可能となりました。

受給延長を願いでるには、大幅に条件がゆるくなっていますね。しかし、この「受給期間の最後の日」という部分は注意が必要です。受給期間の終わりの日の1日前に申請を行った場合、1日分の給付しか受給が出来ません。ハローワークにあなたが受給できる期間を確認して、逆算して最終申請日を決める必要があるでしょう。

できるかぎりギリギリの申請では無く、余裕を持った申請を心がけましょう。

参考資料:http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11600000-Shokugyouanteikyoku/0000163256.pdf#search=%27%E3%83%8F%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF+%E5%A4%B1%E6%A5%AD%E4%BF%9D%E9%99%BA+%E5%BB%B6%E9%95%B7%27

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職業訓練は沢山ある

職業訓練は大きく分けて以下の二種類があります。

  • 公共職業訓練
  • 求職者支援訓練

それぞれ見ていきましょう。

公共職業訓練とは

主に雇用保険を受給している求職者の方が対象であり、多くの場合、無料で実施されますが、有料のコースも有ります。

また、在職労働者や高等学校卒業者の方などが対象の高度な技能及び知識を習得するための訓練は原則、有料です。

ポリテクセンターや職業技術専門校などが運営しているケースや学校などに依頼しているケースも有ります。

求職者支援訓練とは

主に雇用保険を受できない方や受給が終わった方が対象。2か月~6ヶ月を無料で実施。

月あたり10万円の給付金ももらえる(一定の要件を満たす必要あり)為、未経験の仕事をする場合や就業にブランクのある場合には積極的に利用したいありがたい制度です。

職業訓練は全国のコースを検索できる

厚生労働省のHPで職業訓練のコースを検索することができます。都道府県別になっています(職業訓練は都道府県により、内容が異なります)。しかし、この検索昨日、難点は使い勝手がいまいちなんです。都道府県ごとにクリックしていくと、リンクが沢山集まっているページになり、正直、どこをみてよいものやら、迷います。

リンク:http://www.mhlw.go.jp/bunya/nouryoku/jarnal/tokusyu/2009_04.html

そこをしつこく調べていくと、以下のようなページがあります。

東京都営の職業訓練コースの種類

平成29年10月スタートの職業訓練コースの紹介PDFです。まずは都立職業能力開発センターが運営している職業訓練のコースです。授業料が有料のコースと無料のコースに別れるという図解がわかりやすいです。

続いて各カテゴリ別の訓練コースです。

平成29年10月生募集リーフレットから引用

引用元:https://www.hataraku.metro.tokyo.jp/school/sisetunai/nyuukou2017.pdf

現場系の仕事に偏っている印象が有りますね。事務系のオフィススキルなどを教えるコースはないようです。

民間の教育訓練機関に委託して実施する職業訓練

教育訓練を民間の教育期間に委託されている場合のコースがこちらです。

情報、福祉・医療、営業サービス・事務等の分野を提供

上記のように、HPには記載されています。

こちらは詳細な情報があまり掲載されておらず、E-ラーニングコースなど、何を学ぶのか全くわかりませんね笑

引用元:https://www.hataraku.metro.tokyo.jp/school/itaku/index.html

 ハローワークに行き、聞くのがてっとり早い

結論から言うと、自分で調べるのは効率が大変悪いです。ハローワークに行くと、職業訓練のパンフレットを目につきやすいところに沢山置いてくれています。これらで興味のあるものを数枚窓口に持参し、「◯◯というコースに興味があるのですが」聞くのがよいのではないでしょうか?

たとえば、「プログラミング」に興味があるならば、ハローワーク窓口で「どんなコースがあるんですか」と相談してみましょう。色々とコースを紹介してくれます。

まとめ

  • 止むを得ない理由があれば雇用保険の受給は延長できる
  • 延長を申請する期間は受給期間の最終日まで可能。早めの申請を心がけよう
  • 職業訓練にはおおきく2種類(公共職業訓練・求職者支援訓練)
  • 職業訓練には多くのコースがある。ハローワークの窓口できくと早い

あなたが、失業保険をもらい損ねた!もうだめだ~と思っている場合、平成29年4月より、受給延長申請期間が大幅に引き伸ばされています。まさに知らないと損です。諦めず、ハローワークに問い合わせてみましょうね。

また、職業訓練は大変ありがたい制度。あなたが未経験の仕事にトライするときには月あたり10万円の給付も受けながら受給ができますので、利用しない手はありませんね。

種類は大変沢山あるので、自分である程度調べたらハローワークの窓口で聞いてみるのがてっ取り早いでしょう。

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