うつ病にも色々ある?うつ病の種類や診断名は複数あった!

やる気が出ない、悲しい気分になる、朝起きられない……。そういった症状が続く事を一般的に「うつ病」と呼んだりしますよね。

ですが一口にうつ病といっても様々な種類があり、落ち込んだりやる気が出ない事だけがうつ病という訳ではないのです。

私は学生の頃からずっと「自分はダメな人間だ~」と言って些細な事で悲観的になり、毎日が全然楽しめず、暗い青春時代を送ってきました笑。こんな風になってしまったのは私の性格がネガティブだからだと思っていたのですが、病院に行ってみたらなんとうつ病の一種である『気分変調性障害』という診断名がついてびっくり。

「うつ病って何も出来なくなる程やる気がなくなったりするんでしょ? 私も今つらいけど、でもそこまでじゃないし……」なんて思っている方。

今あなたが抱えているつらい気持ち、もしかしたらうつ病の可能性もあるかもしれませんよ。
ここではそんな数あるうつ病の種類について、いくつかご紹介したいと思います。

ライター:Sato0606

うつ病の診断名いろいろ

大うつ病性障害

気分が落ち込む、何にも興味を持てなくなる、心から喜べなくなる、集中力がなくなる、死にたいという気持ちになるといった症状が表れます。

一般的に「うつ病」という言葉からイメージされる症状ですよね。正式な診断名は大うつ病性障害というそうです。

また、大うつ病性障害は不眠、過眠、食欲不振、頭や肩・腰・手足の痛みなど、体のほうにも症状が出ることもあります。

この診断名がつく場合、抑うつ気分(悲しい・希望がない・ゆううつと言った気持ち)と興味や喜びの感情の喪失が必須条件となるそうです。

かなりつらい状態ですよね。最悪の場合自殺という形で死に至る怖い病気です。
早めに休息をとったり病院に行くことが大切です。

気分変調性障害

大うつ病性障害ほど重くはないけれど、軽度の抑うつや、冴えない気分が一日中続くなどの症状が2年以上続く種類のうつ病を気分変調性障害と言います。

気分が落ち込んだり、些細な事で絶望的になったり、自分はダメな人間だと思い込んだりといったことが慢性的に続きます。小さい頃から10年以上も続くケースもあるそう。

他にも、落ち込んで食欲がなくなったり、逆に気分を紛らわそうとして過食になったりといった事が長く続いて摂食障害を併発する事もあります。

症状が比較的軽度なので「個人の性格の問題であって病気ではない」と考えられてきたそうですが、これらは治療が必要な病気なのです。

私はこの気分変調性障害と診断されました。今はカウンセリングを受けて少しずつ回復しています。

非定型うつ病

非定型うつ病は「大うつ病性障害」や「気分変調性障害」には当てはまらない種類のうつ病で、新型うつ病とも呼ばれています。

「大うつ病性障害」の症状が表れるものの、一日の中で特定の時間帯だけだったり、数日だけだったりと浮き沈みがあります。

また、非定型うつ病は自分の好きなことや興味のあることがあればやる気が出たり気分が良くなるという特徴があります。

「自分の好きなことだけ出来るなんて怠けてるだけじゃない!」と誤解されてしまいそうですが、そういった誤解が多いのも非定型うつ病の特徴だそうです。

非定型うつ病は不眠や拒食などの症状が出ることは少ないのですが、逆に過眠や過食といった症状が表れることがあります。

特に、1ヶ月に5%以上体重が増えると非定型うつ病の可能性が高いんだとか。20代~30代の女性に多い病気で、特に都市部で患者数が増えているとのこと。

症状が比較的軽く、好きなことは出来るので「ただの怠惰な人」とか「気分屋」と思われる事が多いのですが、これもうつ病の種類の一つです。

本人も周囲もうつ病だと気づけないことが多いそうなので、少しでも心当たりがあったら病院にかかってみると良いかもしれません。

微笑みうつ病

うつ病としては軽度なものなのですが、本人は周囲を気にして無理して微笑んでいる……そんな種類のうつ病が微笑みうつ病です。

笑顔を絶やさないので周囲が気付くことが難しく、病院の診断を受けないまま病状が悪化し最悪の場合は自殺に至ってしまうこともあるそうです。

頭痛や肩こり、口の渇きが数週間続いて治らないという症状が表れることもあるとのこと。
仕事や家庭で重い責任を負う立場の人や、世間体を気にする人がなりやすいと言われています。

責任感を持ってお仕事をする人ならば誰でもなる可能性があるうつ病です。

季節性うつ病

冬は寒いし日も短いのでなんだか気分が重くなったり、暖かいときよりも活動的ではなくなったりしますよね。

それがひどくなってうつの状態になってしまうものを季節性うつ病といいます。
季節性うつ病は特定の季節、特に秋から冬にうつの症状が出て、温かくなるにつれて治まっていきます。

正式名称(診断名)は季節性感情障害で「SAD」とも呼びます。
症状は気分が落ち込む、意欲がなくなると言った「大うつ病性障害」と同じようなものなのですが、季節性うつ病は睡眠時間が長くなって過食傾向になる事が多いそうです。

原因は冬季は日照時間が短いためだとか。ちなみに、昼間に外で日光に当たったり、運動をしたりすると症状が軽減します。

散歩や運動はとてもよい特効薬である

こちらの記事にもうつ病と運動の関係について書きました。ちなみに効果は絶大です。日光に当たる+運動が最高ですが、冬季はなかなか外に出られない方もおられます。

その際は散歩だけでもよいと思います。人間、じっと座っていると死亡リスクが高まる、という研究結果が出てきます。

国内の45歳以上の男女22万人を3年近くにわたって追跡した調査。
期間中に亡くなった人たちの生活スタイルを調べたところ、座る時間が大きく影響していました。
1日4時間未満の人たちと比べて11時間以上だった人たちは死亡するリスクが40%も高まっていたのです。

2015年11月11日(水)放送。今、世界各国で“座りすぎ”が健康に悪影響を及ぼすとの研究が相次いで発表されている。オーストラリアで行われた22万人規模の調査では、一日11時間以上座っていると、4時間未満の場合と比べ、死亡リスクが40%高まるとの結果が明らかになった。イギリスやアメリカでも、座りすぎが心血管疾患や糖尿病...

このことからもわかりますが、座っていると思考が内閉方向に行く気がしませんか。たとえば、座るのと歩くのとでは脳活動への影響がことなることが過去の偉人たちの行動からも立証されています。

仕事で煮詰まったとき、座っていても堂々巡りのアイデア。「もう帰ろう」とあきらめ、電車にむかって歩いている途中にふっと糸口が見えたりすることがある、なんていう経験をしたことありませんか?

これは脳活動が座っているときよりも歩いているときのほうが活発に活動するからなんですね。

今年読んだ本の中でもかなり面白かった本がこちらです。

https://www.amazon.co.jp/脳を鍛えるには運動しかない-最新科学でわかった脳細胞の増やし方-ジョン-J-レイティ/dp/4140813539

すでに10年近く前に出版された本ですが、運動と脳の関係を証明した本でかなり詳しく書かれています。

運動が脳によいのは「脳の神経細胞を育てる」からである、と著者であるジョン・J・レイティ博士は述べています。それも少しきつめの運動を推奨されています。

実際、私もこの本を読んで、室内トレーニングを充実させるため、Zwiftというオンライントレーニングゲームを取り入れました。

詳しくは他のブログに譲りますが、これは室内で行う自転車トレーニングを100倍楽しむためのものなんです。

毎日運動をするための仕組みとして取り入れました。これを取り入れてから休み勝ちになっていた運動を毎日1時間近くするようになりました。

負荷もすこし高めに設定して行っていますが、確実に精神的な不安感がなくなってきていることを実感します。

この記事にかいてあることは本当です。長年、劣等感の塊だった私の自意識に明らかな変化が起きています。

Zwiftは一つの例です。ここでお伝えしたいのは、体を動かす(セロトニンの分泌を増やす)ということがいかにうつ病や抑うつ気分、その他の精神疾患に効果があるか、ということをお伝えしたかったのです。

もし、あなたがすこしでも「本当かな」とおもっていただけたなら絶対にトライするべきです。

まとめ

このように、うつ病には色々な種類があり診断名も様々です。ここに書いたもの以外でも、うつ病の種類はあります。ここでは代表的なものに絞って書いてみました。

ですが、すべての種類のうつ病について言えること……それはつらい気持ちや症状を我慢しなくても良いということです。

頑張っても上手くいかない事は誰にでもあることですし、原因はあなたにあるわけでもないのです。季節のせいだったりもしますしね。

うつの症状になってしまうのは、あなたが十分に頑張ってきた証拠なのだと私は思います。あまり自分を責めず、家族や友人やお医者さんに相談したり、少し休息をとることです。

動けそうになってきたら運動しましょう。薬よりも効果が大きいかもしれません。しかし焦らずに行きましょう。長い人生です。うつ病の時期に得たものがきっとあなたの人生の役にたつときがくるでしょう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする