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七五三、親戚へのお返しのオススメや手紙の書き方このポイント!お参りはいつまで?子供の服装は洋服はダメ?

子供の七五三の行事で、親戚からお祝いをいただいた!お返しは不要と聞いているけど、そんなわけにも行かないし、というあなた。お返しをするときの参考になる記事をかいて見ました。お祝いへのお返しには手紙を添えましょう。例文つきです。

また、お参りが遅れそうなおなた、七五三は実際、いつまでできるものなのか、また子供の服装は洋服でもよいのか、疑問ですね。この記事ではそんな貴方の疑問に答えます。

親戚へのお返しは基本的には不要

子供は無収入のため、お返しは不要というのが世間的なセオリーです。しかし、実際の所、お返しをしたくなるのが人情です。私も沢山お祝いを頂きましたし、悩みましたので、すこし書いてみたいと思います。

お祝い返しの金額目安

家族親戚にはどのくらい返すのが良いかですが、以下のような目安がよいと思います。

  • 頂いた額の1割から5割

1割返すのはなんだか、非常識な感じがしますが、水臭い、と言われるパターンも想定して1割と書いています。

一般的には3割から5割、と書いてるウェブサイトなども見かけますね。これも正解かとおもいます。

お返しはこんなものがオススメ

食事会の開催

親戚が近くに住んでいている場合は主役の子供の晴れ着披露も含めて、食事会の開催はよいのではないでしょうか。少し手間を惜しまなければ、自宅でも、食事会を開くことができます。

食事会のメニューや親の服装を安くきれいに仕上げるコツについてはこちらの記事にも書きました。参考にしてください。

食品を送る

  • 菓子折り
  • お赤飯
  • 千歳飴

食品の場合、近所で持参できるかどうか、というのが、ポイントですね。遠方へのお返しに赤飯をおくるわけには行きません。また、千歳飴は神社でもらう飴とは別に、お祝い返しとして贈るものでもあるんですね。

引用:http://www.iwaiseika.com/syouhin/chitoseame.html

ただ、赤飯、千歳飴は送る年代によって分けるとよいとおもいます。私は正直赤飯があまりすきではありません笑。千歳飴も固くて食べにくいので、もらって嬉しいものかは微妙なところではあります。

伝統を大事にされる方は赤飯や千歳飴はよいと思います。そういう意味で、すこし上の年代の方には、赤飯や飴は縁起物として喜ばれるのではないか、と思います。

一般的に喜ばれるものは、菓子折りがベストかな、と思います。

日用品

  • タオルセット
  • 洗剤セット

頂いた金額によっては実用品を送るのもよいですね。貰った側も負担になりませんし、使ってなくなってしまう、という意味ではよいのではないでしょうか。

商品券

  • カタログギフト
  • ビール券

内祝いの定番ですね。これらは貰って困らないものです。

マナーとしての熨斗(のし)

内祝いを送付する場合、熨斗(のし)は必ずつけます。これはデパートなどで購入してお返しする場合、会計時に「のしはどのようにいたしましょう」と必ず聞かれます。

ポイントは以下です。

  • 紅白の水引表書きは内祝と書く
  • 送り主は子供の名前

特に難しいことはありませんね。

お返しのポイントは子供の手書きの手紙と写真

もらって喜ばれるお返しのポイントはやはり子供の手書きの手紙と写真。これにつきます。手書きの手紙はその時にしかかけない大変貴重なもの。ぐちゃぐちゃでいいんです。

うちの子供たちも、決してきれいではない手紙を書いてくれましたが、親戚にものすごく喜ばれました。また写真をおくるのもポイント。これらが最高のお返しになるでしょう。

手紙の例文

さて、お礼の品を送るときにお手紙は添えましょう。子供の自筆の手紙と、親であるあなたの手紙も必要です。例文をのせてみましたので参考にしてください。

ちなみに、お返しを送るときに同封することを考えると、封書がよいのではないでしょうか。はがきでももちろんよいです。お好きな方を選択してください。

親戚宛

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拝啓

○○様

前略、すっかり秋の気配が近づいて参りましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
このたびは、息子(娘)のためにお祝いを頂戴しまして、誠にありがとうございます。

お陰様で息子(娘)のお宮参りも恙無くすませることができました。

家族ともども、○○様のお心づかいに感謝しております。

これからは日増しに寒さが厳しくなります。どうかご自愛くださいませ。

まずは書中にてお礼申し上げます。

敬具

平成○年○月○日

田中○○男・田中○○子

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ここで注意したいのは手紙の最後に「かしこ」と書くのは女性の書き方。夫婦連名で書く場合は「かしこ」と書くのは違和感が有りますのでやめておきましょう。

両親宛

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拝啓

お父さん、お母さん、最近は朝晩すっかり冷え込むようになってきましたが、元気でお過ごしですか。

昨日、息子(娘)○○への七五三のお祝いが届きました。本当に有りがとう。

~七五三のお宮まいりの様子などを書く~

これからますます寒くなりますので、くれぐれも体を大事にしてください。

敬具

平成○年○月○日

田中○○・田中○○

——————–ここまで——————–

ご参考にしてくださいね。さて、七五三のお参りの時期を逃したあなた。いつまでOKなのか。これについてもおはなししたいと思います。

七五三のお参りはいつまで?

七五三は11月15日、と決まっています。これは毎年同じ。しかし、11月15日は大変な混雑が予想されます。その為、多くの人は時期をずらしてお参りをします。

我が家でも11月15日に行ったことはありません。時期をすこし早めて行いました。早める場合、10月頃からが一般的。では後ろずれる場合はいつまでOKなのか?

これについて見ていきます。

お参りが遅くなる場合12月ごろまで

多くの方が11月にお参りをします。ではいつまでお参り可能なのか?12月はどうなの?と思いますが、神社によっては12月も受け付けています。

12月に行うなら前半がオススメ。後半になるとクリスマス、年越し、と忙しくなりますし、何より寒いですよね。12月前半は神社が受付てくれさえすれば、混雑を避けることができますので、少し寒いですが、オススメです。

いつまで、というのは神社によっと異なりますのでいつまで受け付けてくれるのか、聞いてみましょう。

お参りの日を決めるとき、六曜を参考にされるかと思います。六曜の名前を知らなくても以下の言葉は知っているのではないでしょうか?

  • 大安
  • 仏滅
  • 先勝
  • 友引
  • 先負
  • 赤口

これはもともとは中国の占い。吉凶の目安として冠婚葬祭などの行事ごとには必ず用いられると行っても過言ではありません。七五三もその例に習って決める、と思っていませんか?これ、必ずしも正しくないんです。

七五三のお参りは子供の成長を神様に報告をする、という意味の神事です。神事では六曜は関係ありません。だって、六曜は占いですから。

ということで、お参りをする日が気になる場合、神社に聞いてみましょう。

「この日がよいと思っているんですが、仏滅なんです。神様にはあまり関係ないとも聞いているんですが、どうでしょう。」

などと聞くと、ほしい答えが見つかるでしょう。

子供の服装で洋服はOKなのか?

実際に和装をしてお参り、というとなかなか大変。洋服でもOKなんじゃない?と思っているあなた。結論から言えば、洋服は全く問題なし。

キチンとした格好であれば、よいです。

これは私が実際に七五三のお参りを初めてするときに、よくわからなかったので、神社に問い合わせを致しました。その際、和装と洋服、キチンとした格好であればどちらでもよいです。という答えをいただきました。

神様に失礼にならないような格好で、という意味があるようです。

ポイントをまとめると

  • 幼稚園・保育園の制服はOK
  • フォーマルでなくても、襟付きのシャツやズボン、スカートはよい
  • 家着や部屋着はNG
  • 拝殿するので、靴下は履く

たしかに、実際にお宮にまいると、洋服を着ている子供の姿も。和装と洋服、半々くらいの印象でしょうか。

和装が本来の姿ではありますが、洋服が悪いわけでは全くない、という印象ですね。洋服の場合、実際にどのような格好がよいのでしょうか。

男の子の洋服の服装

スーツが多い印象です。卒園式や入学式に使えるようなものを選ぶとよいのではないでしょうか?

また、幼稚園や保育園の制服でもよいですね。

女の子の洋服の服装

3歳も7歳もフォーマルなワンピースなどはがよいでしょう。また、襟付きのシャツとスカート、にカーディガンなどもよいです。プリンセスのようなドレスを着てくる女の子もいるようですが、これは目立ちます。神様にお参りする服装なのですから、これは避けましょう。

まとめ

  • 七五三のお祝いのお返しは親戚なら1割から5割の間で返すのがよい
  • お返しには子供の手紙や写真を添えておくると喜ばれる
  • お参りは12月前半頃までに済ませる
  • 子供の服装は洋服でもOK

親戚からお祝いをもらうことも多い、七五三。お返しはしたくなるのが人情です。相手に喜ばれるにはやはり、子供の手書きの手紙と写真です。汚くても全然OK!

是非、書いて送りましょう。

また、いつまでにお参りにいけばいよいのか、というのは意外にも12月もありなのです。混雑を避けるため、あえて12月にいくのもよいですね。

子供の服装は以外と悩むもの。洋服はダメなのか、というと、全然そんなことはありません。神様に失礼のないようにキチンとしてお出かけしましょう。

一生に僅かな回数しかない、七五三。よい思い出にするため、しっかりと準備しましょう!

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