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コーチングの質問スキルより大事なことがあった!

何か困ってることはある?いや別にないです。

こんな問いかけて困っている上司の方はおられませんか? リモートワークが徐々に広がってきて、画面越しの上司部下間のコミュニケーションに会話の糸口が見つからずに困ってらっしゃる方もおられるのではないでしょうか。

オープンクエスチョン、クローズドクエスチョンという質問のスキルがあります。コーチングではよく使うスキルのひとつです。

この記事では、 具体例を挙げて紹介してみたいと思います。 この記事の Podcastにもしておりますので併せてお楽しみください。

日常で使える質問の技

身近に使えるコーチングの技。これがあるとコミュニケーションの質が高まります。

コーチングのスキルというよりもコミュニケーションのスキルかも分かりませんね。

何か困ってることはある??
いや別に。ないです。

リモートワークだと沈黙が流れたりすると、何か喋んなきゃ思っちゃってコッチがベラベラ喋っちゃって、何のための時間なのかよくわかんない。

オープンクエスチョン、 YES or No で答えられない質問で、思考を促すような流れを作るのが良いかと思います。 

お疲れさま。〇〇くんの手掛けている、あのプロジェクトね、僕は掴みきれてない部分があるので、〇〇の部分について状況を具体的に教えてくれない?

〇〇の部分というところに具体性があることが必要ですよね。この質問をするには、 部下のやってる仕事をよく理解している必要がありますよね。

上記のケースでは部下が上司に心を開いてないケース。めっちゃありますよね。

上司のあなたとしてはもっと 能力を伸ばしてあげたいんだけどそもそもコミュニケーションが少ないので、どうしたら会話の糸口がつかめるのか、全然わからない。

そもそもこの状態でのコミュニケーションすごく難しいんですけど、そこをさらに斬り込んで行くには、 YES or NO で答えられない質問してみる。

Yes or NoNo!と答えられたら満足できませんよね。あなたは部下が困ってるかどうかを知りたいのではなくて、部下の仕事の進捗や、リスクの種がないか状況を把握したい訳ですから。

せっかくやんわりと聞いてあげてんのに、そんな答えられ方をするとあなたはカチンときて

「じゃあわかった、進捗を報告して!」

ちょっと強めにいってしまったり。

本記事の音声版はこちら

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https://anchor.fm/shunsuke-takama/episodes/32-eha7fp

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そもそも質問が広すぎる

質問をしている側にも問題がないとは言えなくて、「困っていること」が明確に頭の中に認識がある場合は、 あーそういえばとすぐ出てくる。

困っていることが特に無い場合はそこから考える。つまりクローズドクエスチョンの上に、広すぎる質問をしてるわけです 。ちょっと考えても出てこない場合、別にないです、となりますね。

オープンクエスチョン、 YES or No で答えられない質問で、思考を促すような流れを作るのが良いかと思います。 

関係性が実は一番大事

しかしズームで久しぶりに会って進捗を聞いたって

「普段からコミュニケーションを取ろうとしてないあんたに進捗を報告したって仕方ないだろ、よく理解できないだろうし、適当にやり過ごしたろ」

と なっても仕方がないわけですね。

その場で困っているコミュニケーションは、その場、以前に解決策があるのかもしれません。具体的には日々のコミュニケーションの方が重要だということですね。

解決策としては、二日に一回10分話をするタイムを設けるとか、仕掛けを作っておくことで、強制的にでも会話をせざるを得ない状況を作るのがコツなんじゃないでしょうかね。

久しぶりに会社に出社したら疲れた

さて、ここからは私のパーソナルな話です。もう会社に出社するのに1ヶ月ぶりぐらいなんですけど、 本日が最終出社日で、あっさり1時間ぐらいで帰ってきたんですが、やっぱり会社に行くので疲れますね。

毎日満員電車に揺られて出社するのがこんなにしんどいとは。サラリーマンの皆様は本当にお疲れさまです。

で、出社してさらにもうひとつ思いました。 個人事業主ではありながら自分ビジネスの経営者として、ビジネスを回していく立場になった今、 誰かが自分の代わりに仕事をやってくれることがあればなと思うことが多々あります。

自分の代わりに働いてくれる社員がいるってすごいことですよね、社員がいるってめちゃめちゃ幸せなことですよね。

ということを思いながら、 最終出社日を終えてちょっと疲れた。というかめちゃ疲れました。そしてサウナに行きました。

ここ最近、長雨がずっと続いていたので、 家から出る事がなかなかなくて、 ストレスがマックス状態だったのもあったので目先の気分を変えたいので思い切ってサウナにいってきました。

皆さんサウナいいですよ。平日の真昼間にサウナに行くのってあまり私も経験がなかったんですが、 ご老人がびっくりするぐらい多かったです。こんなたくさんいるんだっていうくらい。

しかも意外にもサウナを利用する方が全くおられないので、 サウナ貸切状態で使いました。 私ちなみにサウナはテレビがついていない方がいい派。

サウナのテレビって無駄に音量を大きくないですか。高齢の方は耳が遠いのでサウナのテレビ音量を上げてる方が多いと思うんですけど、あれめちゃくちゃ邪魔になるんですよね。

サウナの中では静かにぼーっとしたいんですよね。 できればビジネスのこととか考えたいんで、音は邪魔でしかない。

サウナストーブがたまにはシュワ~って音立てたりするんすが、これが最高の癒やしに。あと、サウナ室の中から聞く、浴場全体の音ね。

なんとも良くないですか、ジャバーン、ザザーとか言ったりするんすけど、 サウナの扉って意外と分厚いので、 遠くに聞こえる祭囃子のような風情に感じたりするのは私だけですかね。

以上、コーチングの質問の話題でしたが、関係性がさらに大事だという記事でした。ではまた。

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