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WeCanDoIt!日本の人材育成への投資はなんと!アメリカの○分の1

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さて、今回は、私のプロコーチ活動としての今のステータスをレポートと人材育成についてのプチコラムをお届けしたいと思います。

曲は私の曲で、 Your Eyesと、 先日作った、Wait Till Dawnという曲です。

明後日企業様の研修+コーチングにお伺いすることとなっております。先ほどまでもスライドを作りこんでいました。

ほんとありがたいことです。今回のお仕事は、リーダーの候補となる層に対して、研修とコーチングをセットで行うというプログラムでございます。

試行錯誤の連続にはなりますが、確実に社員さんの能力アップにつなげていけるように、尽力します。

さて、今日は珍しく人材育成の話をしたいと思います。

皆さん自分への投資していますか?自分への投資をすると確実に変わります。変化をしたいと思ったら、 自己投資をするのが最も近道だと言われています。

投資の神様の、ウォーレンバフェット もいってますよね。自分への投資こそが最高の投資であると言ってます。

人間の能力はお金と労力をかけると伸びていきます。自分で学びたいと思ってない分野だとしても、会社が強制的に提供する研修だとしても、 結果的には必ず伸びるんです。

学んで本当に損したっていう経験したことある人、います?

日本は人材育成にお金を使わない国

さて、人材育成に取り組む企業は、多いですが、日本は総じて人材育成にお金を使わない国だといわれています。

少し古い資料かも分かりませんが平成30年度の 厚生労働省発表の、 労働経済の分析という資料によると、日本は 人材育成にお金を使わない国であることが数字の面でも明らかになっています。

アメリカ

フランス

ドイツ

イタリア

イギリス

日本

比較した資料ですが日本企業が人材育成に使うお金は、なんとアメリカの1.5パーセントに満たないということです。

es-inc.jp/graphs/2019/grh_id009820.html

信じられないような数字だと思いませんか?

このことは日本の経営者の人材への考え方を表していると思います。

日本の人材育成のメインはOJT、現場管理者が仕事を教えながら、育成するというスタイルです。

OJTは大事ですが、 は大事ですがOFF-JT も効果的に取り入れなければ、 どうしても同質化が起こります。

私は新しいことを学ぶことを積極的にすることは、どっちかというと苦手ですが、やらなければ社会の変化のスピードについていけないということがわかっています。

会社の中で、 積極的に学んでいる人と、 そうでない人の差を見ていると顕著です。 悪口を言いたいわけではなく、学ばないと、 能力が伸びないのは当たり前です。

そして、 企業が学ぶことを積極的に支援しなければ、 日本の労働者は学ばないことを許されやすい環境にあるのではないかと思います。

今後は人材育成にお金を使う企業が勝ち残るだろう

労働者として企業で働くことを辞める選択をしました。洗濯をさせられたと言っても過言ではないです。

労働者というのは最もコストパフォーマンスが悪い、 よく言われてますよね。

私もそう思います時間の切り売りだと思います。積みあがっていくようで積み上がっていてないんです。

何が積み上がっていってるのかというと、その会社の中での信用が積み上がっていってる負けです。

会社を出ると、多くのスキルが役に立ちません。と、超ざっくりお話をしました。 もちろんこの限りでない会社もあります。

しかしまだまだ日本の企業は 管理職以上あるいは経営層は高齢です。

帝国データバンク2019年の調査があります。全国社長年齢分析

この調査によると、 日本の経営者の平均年齢は59.7歳です。

世代的に考え方を変えるのが難しい年齢層であることは間違いないでしょう。

ということでそれぞれにお話をしてきましたけれども、経営者の皆様は人材育成にお金を使わなければグローバル化で必ず負けます。

我々個人、あるいはサラリーマンの方も同様に、日本企業がお金をかけてくれないから学べないじゃないですか、と言っている場合ではないかもしれません。

以上です。次回を楽しみに。

 

番組で紹介した曲

https://www.traxsource.com/artist/356547/jimmen

 

 

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