
会社の忘年会に行きたくない!しかし行かないとあとで評価を下げられたり、影で何をいわれるかわからない・・そんなことを考えるのはめんどくさいのでイヤイヤだけど参加しとこう・・という考えのあなた。
わかります!会社の忘年会は男性が多いほど楽しくないですよね。酒を飲んで、アホな話と場合によっては説教が始まる場合も・・
さらには二次会でカラオケ!という流れに抗えず泣く泣く参加する羽目になると苦痛の中で約半日を過ごすことに・・そんなあなたのために忘年会に行かないことでどのような影響があるのか。人事的な視点で書いてみました。
では、一緒にみていきましょう!
Contents
会社忘年会に行かないという選択肢はNGか
実際、忘年会に参加しないという選択肢は勇気のいること。なかなかの猛者です。この忘年会て曲者で、参加したら何かあるわけではないが、参加しなければリスクがある(ような気がする)もの。
あとで何を言われるかわからないし・・という無言の圧力を感じて「参加します」と回覧に書く人がほとんどではないでしょうか。
では、冷静になって、会社忘年会に行かない場合の最悪シナリオを考えて見ました。
会社忘年会に行かないことで考えられるワーストシナリオ
上司があなたのことを「付き合いの悪いやつ」とみなし、出世の話が来にくくなる
これは男性に多いのでないかと考えられます。「周囲と仲良くできている」ということはなぜか「連携」などという言葉に置き換えられ、評価対象になったりするのですね。
オフの時間は自由のハズですが、オフ時間で付き合いが悪いと、オン時間にそれとなく「付き合いも大事だよ」などと言われるのです。
対策は・・
では対策を考えてみます。人事考課という上司の武器に真っ向勝負!です。もし人事考課表に「連携」「関係構築力」などの項目があるならじっくり観察してみましょう。
これらに詳細な行動例が記載されているなら、その行動をトレースし、実際にできていると「忘年会に行かない」という行動で不利な評価をつけられることは上司の評価行動上、問題があることになります。
そうは言っても・・という声も聞こえて来そうなので、普段から人事考課について上司と話あいの場を設けておくことをオススメ致します。
たとえば、「この項目ってどんな意味があるんですか?」などの質問から入ると入りやすいですよね。
その流れで上司の考えを聞き出し、核心に迫るという方法をとるのは良いでしょう。
ちなみに私は自分の職務行動やメンバーの行動を記録しており、人事考課面談の際に上司と見ながら対話しています。部下とも同じことをします。
忘年会に行かない、ということを正当化する方法としてはずいぶん回り道ですが、このよういに普段から評価対象・対象外の行動を「きっちり」握ることが実は近道なのです。
これを行うことで、忘年会に行かないことが実は大した影響のないことなのであることがわかります。
上記を踏まえて一般的なテクニック
それでも忘年会にまったく行かないというのは抵抗がある!と思います。ということで私が提唱するのは、以下です。
- 2年に一度は行かないなど、世間的にもありえそうなマイルールをつくる
会社忘年会は大人数のため、幹事が予め日時をきめて参加の可否を伺うスタイルで回覧がまわってくることが多いでしょう。
このことを逆手にとり、「今年は偶然予定がありまして・・本当に残念なのですが欠席しますね。来年は絶対参加しますね」などとエモい断り方ができるわけですね。
忘年会に絶対に行かない、という強い思いがあるあなたは別ですが、そもそもそこまで断固拒否するくらいならいっそのこと、会社を変わったほうが良いでしょう。
二次会に行かない方法
忘年会には参加したが、二次会は断固お断り!というあなたも。どうしても断れない雰囲気もでてくることがありますね。
その場の雰囲気にながされないよう、二次会に参加しないことを予め周到にきめておき、すかさず帰宅するくらいの準備をしておく必要があるでしょう。
- 誘われる前にダッシュする!
- 挨拶もそこそこにダッシュで帰りましょう。シメの挨拶をしたあとにダラダラと店に滞留する人達を尻目にそそくさと出ます。店を出たところで誰もいなければ猛ダッシュです。
- 予め、二次会には行かないことを伝えておく
- 幹事が二次会の参加者を募る傾向が強い場合は予め行かないことを伝えておくこともありですね。理由はいろいろとあります。
- 子供が一人で家でまっている
- これは子供がいる場合に使える手。
- 子供を祖父母にあずけている
- ウソだとバレにくい方法であり、継続して使える方法ですね。
- 体調が優れない
- 試験の勉強をしており、ちょっとヤバイ
- 具体的なことを聞かれたときに本当っぽい試験を答えられるようにしておく必要がありますね。
- 家族が風邪を引いており、診なければならない
- 突然電話がかかってきた(家族との共謀が必要です)
- 電話に出て話ながらそのまま後ずさりしたフェイドアウト。マイルドな方法かもしれません。
まとめ
会社の忘年会に行かないことは実はそれほど難しいことではないかもしれません。
しかし、そもそも人間関係が嫌で参加したくないのであれば、会社ごと変わってしまうくらいのほうが健全な精神をキープできます。嫌な会社に勤務し続けることはキャリア上でもプラスに働くとは考えにくいです。
また二次会に行かない方法を8選紹介しました。2次会は雰囲気で連行されることが多いので、予め周到に準備をしておくとスムーズですね。
会社の忘年会が楽しくない場合は気の合う仲間との楽しい会に期待して、楽しく年末を過ごすのが良いですね!ではまた!
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