
会社に行くのが精神的につらい時、ありますよね。サボる、という言い方はあまり適切ではないかもしれませんが、日本人の私達は働き過ぎの状態にあることは確かでしょう。
つらい、休みたいときは休んで良いと思います。行きたくない理由ランキングを見ながら、休む理由を厳選してみました。
また、あなたが40代であり、精神的な辛さを抱えている場合に考えたいことをまとめてみました。
最後に、あなたが女性の場合、知っておいて頂きたいことを解説!一緒に未定行きましょう。
Contents
会社に行きたいくない理由
会社に行きたくない理由は様々です。私は新入社員で入社してから、「仕事に行きたい」と思った日は殆どありません。仕事生活の9割を行きたいくないと感じながら過ごしてきました。
会社に行きたくなく、休む理由は精神的につらい時に使えるものを含めて、複数あります。ランキング形式で上げてみました。
- 1位 「人間関係」 44%
- 2位 「仕事内容」 29%
- 3位 「労働時間・残業」 22%
- 4位 「評価」 21%
- 5位 「体を壊す(壊した)」 20%
- 6位 「給料が低い」 20%
- 7位 「社風や風土」 12%
- 8位 「企業の将来性」 12%
- 9位 「ただ働きたくない」 10%
- 10位 「雇用形態」 9%
調査元は以下の資料です。
http://chosa.nifty.com/job/chosa_report_A20160916/?theme=A20160916&theme=A20160916
人間関係は精神的にダメージがありますよね。私も行きたくない、といいう場合は人間関係に大きな不満がありました。仕事内容が多少つまらなくても、人間関係がよければ、ある程度我慢できるものなんですよね。
でも人間関係が悪かったり、不満があれば、精神的に辛いと感じるでしょう。
休む理由は?
人間関係や仕事内容などに限らず、休む、ということはよい仕事をするために必ず必要です。私は人間関係に不満があり、退職し、失業経験があります。
実に半年近く休みました。私の例は極端かもしれませんが、休むと逆に仕事をしたくなるんです。社会に貢献したい、という気持ちになるんですね。
失業までする必要はありませんが、精神的に辛い、と感じたら、十分休む理由になりますし、休むべきです。日本人は滅私奉公的なDNAがあるのか、自分を犠牲にして働くことがまだまだ根強いと感じます。
しかし、自分を犠牲にしているということは家族も犠牲になっているんです。このことに気づいていない人は意外と多いのではないでしょうか。
あなたが、自分を犠牲にして仕事に邁進している間、残された家族は貴方と過ごしたい時間がどんどん減っている、と理解しましょう。
積極的に休むべきである、と断言します。すこし疲れてきた、仕事に行きたくない、と感じたら理由をつけて休みましょう。急に休むのも良いです。頻度が低ければ。休む理由はなんでもよいです。以下に挙げてみました
1)仮病
- 風邪を引いた
- 体調不良である
2)家の用事
- 免許の更新
- 水道が壊れた
- ガスの業者さんが来る
- コンロが壊れた
3)子供を理由にする
- 子供が風邪を引いた
- 子供の学校の行事がある
などなど、沢山ありますが、あえて正直に言う必要はありません。代表的なものはやはり体調不良、でしょう。それ以上詮索する上司はあまりいないでしょう。
あとは頻度との相談です。体調不良が毎月あると、「体が弱い、大丈夫かな」と変な印象を残してしまいます。半年に一回程度にします。
それ意外、どうしても休みたい時は、休む理由は個人的な事情を導入しましょう。家の用事、子供の用事を複合的に組み合わせてしっかり休みましょう。
40代仕事に行きたくない
40代は会社の中でも重要な立場にあることも多く、精神的な負担も大きいです。特に会社の業績が思わしくなく、出世も難しそうな場合は、虚しいという気持ちになり、働いてもモチベーションが上がらないことはあるでしょう。
また、20年以上働いて来て、仕事に失望しているのかもしれません。私は人事の立場から会社を良くしていくことがミッションですので、そのような気持ちを抱かせてしまわないような施策を打つのが仕事です。
しかし、人間関係がつらかったり、仕事がつまらなかったり、で仕事に行きたくない気持ちがあるケースは多いと思います。
仕事のモチベーションにはなんだとおもいますか?私は変化だと思います。良くも悪くも、変化は仕事を継続していくことの大きな動機になります。変化のない仕事はつらく精神的にまいります。少なくとも私は。
行ったことへの反応は仕事のやり方へのフィードバックです。変化があると、仕事の仕方を変えたり、改良したり工夫したり、と頭を使うようになります。
そのような変化は仕事を続けていくことに必要なことなんですね。40代にかぎらず、30代、20代でも、仕事に変化を通して何らかの変化がないと仕事を続けていくことがつらくなるでしょう。
あなたは自分の働きかけで、会社で大きな変化を起こすことはむつかしい、と感じているかもしれません。しかし、人事でもない社員でも新入社員でも会社を変えることは可能。目立てばよいのです。
会社をかえたい、よくしたい、という思いで変化を起こそうとする社員は重宝されます。それを疎ましく思う経営陣であれば、転職の機会を伺うべきです。
また人間関係で精神的に辛いのであれば、逃げるのも一手です。会社を変えるのは相当なエネルギーが入ります。あなたが会社をかえ、自分の環境を変えるガッツがあれば、是非トライしましょう。
どんどん目立ち、提案をします。40代は会社の中では中堅ですが、積極的に出る杭になれば会社の中で貴方を見る目は確実に変わることでしょう。
あるいは、異動を視野にいれます。
周囲の人が変われば、貴方の仕事の楽しさは全く変わります。これは本当です。私は転職で仕事が劇的に楽しくなりました。それは自分の仕事力が変わったわけではなく、周囲の環境が変わることによって、自分の働きが生かされるようになったからです。
たとえ、今の会社で低評価であり、仕事がつまらなくても、会社が変われば、評価は全く変わることも十分ありえます。是非トライです。
40代の転職は簡単ではないことは確かにあるでしょう。そのためにあなたが鍛えておくべきはポータブルスキルです。持ち運び可能なスキル。
- 部下育成能力
- 課題解決能力
- まきこみ力
- プロジェクトマネジメント能力
などなど、会社が変わってもすぐに活かすことのできる能力が必要でしょう。また、特定の分野で圧倒的に知識を持っていることもあれば、ベターです。成功している人は必ず自分の活躍するフィールドでの深い知識を持っています。
その分野で多くの書籍に触れ、セミナーに足を運び、知識を吸収している必要が有ります。40代の転職はシビアでは有りますが、可能です。
40代女性はこれを知っておく
あなたが40代の女性であり、仕事に行きたくないと感じている場合、知っておいてほしいことが有ります。それは、女性の働き方を取り巻く環境は結構厳しい現実は依然としてあるということです。
こちらの記事に書きましたが、女性の平均年収は30代から下降していきます。
この理由としては、キャリア派とライフ重視派に分かれていることが挙げられるでしょう。あなたはどちらですか?
もし、今までつみあげてきたキャリアで、スキルアップを目指すことが可能そうであれば、転職を考えるのはよい選択肢ですね。
しかし、営業事務などの仕事でエキスパート的に働いて来ているのであれば、転職でよい条件を引き出すことはなかなか困難なことかもしれません。なぜならば、仕事の広がりがあまりないからです。
仕事を深めて行き、どこまでも活躍できるような仕事を選ぶと、よい条件を引き出し、キャリアアップを継続して行くことができますね。
別の視点からみると、医療系の資格を取るなど、の道もあります。私は40代後半から看護師資格を取得して就職した人を知っています。管理職が自分より年下だったりすることを受け入れることができれば、こういう道もあるんですね。
いずれにしても40代女性の場合は、自分を取り巻く環境はある程度のシビアさがあることを考慮に入れて置く必要があります。しかし一方であなたのやる気次第で、働く条件を上げていくことは十分に可能です。
あなたに気持ちがあるのならば、トライしてみるのはよい選択肢になるでしょう。
まとめ
会社に行きたくない理由は人間関係である、と感じている人がトップでした。休む理由としては本当のことでは無くても、個人的なことを伝えると良いでしょう。体調が悪い、などはよいですね。
しかし、頻度が高くなるとあなたの印象を左右しますので、色々とくみあわせて使いましょう。
あなたが40代の場合、仕事に変化を求めているのかもしれません。何かを継続していくのに必要なのは変化であると思います。それがよい変化であれば最高です。
人間関係や仕事内容がつまらないことで精神的に辛いならば、会社を変える、や異動や転職をする、ということを考えてみましょう。
40代の転職はシビアさは有りますが、可能です。女性の場合も同じです。女性の場合は管理職でない人も多く、キャリアが積み上がっていかないことも有りますね。
その場合は例えば、国家資格を目指すのもありです。世の中で需要が高く、圧倒的な売り手職業であれば、40代からでも転職は十分可能です。頑張って見ましょう。