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サラリーマンの給料推移に愕然!手取り額の簡単計算方法、小遣いがお昼代に消えていく!4万円でもきつすぎる現状!

サラリーマンのあなた、給料は上がっていますか?苦しい?実際の所、世の中の給料はどのように推移しているのでしょうか?世の中、好景気、と言われているのに自分だけあまり上がっていない気がする?

また給料は手取りが大切。手元に残るお金がいくらあるか、が大事なんです。しかし、この手取りを正確に把握していない方は多いです。ここでは超簡単に計算する方法を書きます。

また、サラリーマンのお小遣いに占めるお昼代は小さくありません。実際に計算してみるとお小遣い額の40%近くも占めることに!?

ここでは賢く趣味その他を楽しむための方法を解説致します。

平均給与は下がりつづけている

以下の資料はサラリーマンの給与の推移です。

引用:http://manebee.com/wp/wp-content/uploads/2016/11/incomedata01.png

 

平成27年の平均年収420万円。前年は前年とくらべ、5万円上昇。しかし、上昇したとはいえ、平成20年の430万円に比べ、ピークから10万円も低い現状が有ります。

平成20年は2008年、リーマンショックの年です。この年まで右肩下がりで推移してきてガクッと落ちた所にもどってきているわけですね。

昨年にくらべ、増えた、とはいえ、あまり手放しで喜べない現状はあります。

背景をみてみると・・・

  • 日本経済は円安や日経平均株価上昇など回復基調になっている
  • アベノミクス効果もあり、大手を中心に業績を回復している
  • 雇用動向も回復の兆し

有効求人倍率の水準はバブル期を超え、平成29年現在、空前の売り手市場。どの会社も新卒の採用と、社員の高齢化対策に大変苦労している現状。

これらの背景があり、労働者の給与推移は若干の改善がなされたとみることができます。しかしながら、このまま給与が上がり続けることはなさそうです。

企業の大きな成長は期待できない

企業は将来の人件費を含め、成長する分野に積極的に投資をします。しかし、国内需要はどの業界も飽和状態でかつてのような成長は頭打ちなのです。

そして、この状況はあまり大きく変わらず推移するものと予測します。なぜか。それは、人口構造が大きく変わりつつ有ることに原因を求めることはできないでしょうか?

高齢者ばかりの時代、企業は人件費を削る動きとなります。これは意図せずとも自然とそうなるでしょう。

  • 高齢者:正社員ではなく低賃金の契約労働者
  • 若年層:比較的賃金で雇用できるが、絶対数が少ない

ダイバーシティという言葉をご存知でしょうか。多様性、という意味ですが、上のような課題に直面した企業は外国人労働者や主婦層を労働力として投入しようとしているわけです。

人を雇うのは、必ずしも正社員でなくてもよいわけで、単純労働などはパート雇用でよいわけですから、企業側としては非正規雇用の比率をあげたい思惑があります。

このような複雑な背景がある、と推測することができます。

ということで厳しい状況で推移することが予測できます。給与収入があまり期待できない現実に、私たちにできることはないのでしょうか・・それは副業などの収入の柱をさぐることでしょう。多くのサラリーマンが副業をしています。

私は失敗しましたが、FXなどは人気ですね。ネットビジネスもよいかもしれません。あなたは何か始めていますか?

さて、次は給料の手取りを簡単に計算する方法です。

簡単!手取り額計算

サラリーマンの給料の話をするときは額面、手取りという言葉が必ずついてまわりますね。実際に手元に残るのは、手取りです。私達にとって、重要なのは手取りです。まずは、言葉の定義をはっきりさせてみます。

額面

給料の全額を指します。サラリーマンの給料は以下のように様々な構成要素が有ります。代表的なものは次のような感じでしょうか。

  • 基本給(年齢給・職能給)
  • 通勤手当
  • 役職手当
  • 住宅手当
  • 家族手当
  • 時間外手当

これらを合計すると額面給料、となるのです。求人概要で出ているのはこの額です。

手取り額

あなたは国民皆保険の国、日本に住んでいます。医療保険、年金は全員入る義務が有りますし、税金逃れも絶対にできません。

しかし、会社から給与を貰っているあなたはそれらのことをあまり普段から意識しないのが実際の所、ではないでしょうか。

これはなぜか、というと、会社があなたに代わって税金や社会保険料を支払ってくれているからです。給料明細をみると、天引き額のなんと大きいことか。

具体的に引かれるお金は主に以下です。

  • 住民税
  • 所得税
  • 健康保険
  • 介護保険(40歳以上)
  • 雇用保険
  • 組合費(ない場合も)

つまりあなたに実際に支払われるのは額面金額から税金・社会保険料等を引いた後の金額ということ。これが手取り額です。

沢山惹かれていますね。結局手元に残るお金がどのくらいあるか、ということが重要なわけです。

この手取り額がいくらくらいなのか、把握していますか?もしかしたらしっかり掴んでいない場合が多いかもしれません。ではあなたの手取り金額をざっくり計算する方法をお伝え致します。

額面に0.8をかけると大まかな手取りが出る

給料が同じでも人に業界や都道府県、扶養家族の人数によって、手取りは変化します。(業界がことなると、加入している健康保険組合がことなるのです)これらの変動要因があり、手取り金額はだいたい額面金額の75%から80%になります。

そこで、簡単に計算するため、80%という係数を使うと大体の額を割り出すことができます。

年収500万円の場合を想定します。

500万円(額面) * 0.8=400万円(手取り)
1000万円(額面)* 0.8=800万円(手取り)

上記のシミュレーションには必ず誤差が生まれます。
さらに詳しく知りたい場合は以下のような計算サイトでシミュレーションしてみると良いです。http://e-kyu.com/muryou/kyuryoumeisai.html

いかがでしょうか。2割ももっていかれているんですね・・・社会保障が手厚いとは言え、給料のうち2割が自分のものにならないなんて・・いくら稼いでもあまり楽になった気がしないわけですね。

さて、次はお昼代をめぐるサラリーマンの懐事情をみて行きましょう。

サラリーマンの懐事情

世の中の約7割の夫がお小遣い制で暮らしているようです。そのお小遣い金額のこちらの記事ではお小遣いの平均金額をみてみした。
平均は約3万7千万円。おっ、結構おおいじゃないですか。でも実際は厳しい現実が。

4万円近いお小遣い、と聞くと、十分な金額のように思いますが、この記事ではお小遣いの使いみちをNo.1はお昼代でした。

試しに試算してみると・・

40代の男性を想定し、35457円のお小遣いを想定。労働日は20日として

500円のお得ランチプラン

基本外食で、お昼代を毎日500円に押さえるプランです。

500円*20日=10500円

お小遣いの実に30%にもなります。

しかし、実際500円でランチを続けられるかと、いうとつらいのではないでしょうか?

場合によっては1000円のランチがはいりこんでくることあるでしょう。その場合の試算をしてみます。

1000円ランチも入れるプラン

以下に現実的なプランを想定してみました。
月のお昼代を500円を10回、800円・1000円を5回づつ。これが現実ではないでしょうか。

男性は趣味を楽しみたい傾向にあります。しかし、携帯電話代やガソリン代を支払うと全く残らないばかりか、毎日飲む缶コーヒーを2日我慢する必要が出てきます。

携帯電話代とガソリン代は家計から、という支払い方法をしているご家庭も多くあるであろうことから、この部分は差し引いても、1万円残るだけ。月1万円で趣味を楽しむことを考えなくてはならないようです。

このプランにでは実にお小遣いの40%をお昼代が占めています。そこで、現実的な男性はお弁当を考えるわけですね。

お弁当なら食費から賄うことができる場合が多いでしょう。お昼代をお小遣いから請求されることはあまりないでしょう。

そこでお弁当を持参する場合のシミュレーションをしてみました。

お弁当プラン

うーん、いいですね。趣味に使えるお金がやっと捻出できました。携帯電話とガソリンを家計からやりくりすることができれば、2万円を趣味につぎ込むことができます。このプランだと、そこそこの趣味が楽しめそうです。

サラリーマンのお小遣いの鍵はお弁当にある、と言えそうです。かしこい男性はお弁当持参!ですね。

まとめ

サラリーマンの平均給料の推移は下がり基調です。これは社会の構造上しかたないことなのかもしれません。会社がどんどん伸びて成長していくような時代ではありませんので、私たちにできることは給与以外の収入を増やすことを考えることでしょう。

またサラリーマンの手取り計算は額面に80%をかけると大まかに出すことができます。税金や社会保障に持って行かれています。そこで、手元に少しでもお金を残しておきたい!サラリーマンでもできる節税対策を知りたいあなた、こちらの記事もどうぞ。

サラリーマンのお小遣いに占めるお昼代は大きいです。毎日外食だと40%を占めることもあります。特に男性は趣味にお金を使いたい傾向にあるため、お昼代が鍵を握ります。お昼の食べ歩きが趣味になればてっとり早く満足できてよいのですが。

賢い男性のあなた、是非オクサマにお弁当をお願いしてみるか、あるいは自分で作ることにトライしてみましょう。私はお弁当ですが、安心ですし、なにより美味しいので満足しています。手元にお金も残せますし、お弁当生活、オススメです。

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