週末で7曲制作できました。 同じスタイルの楽曲を作っているとクオリティはどんどん上がっていきます。この過程に気づいたことですがやはり質より量量をこなすということを意識していくと質が後から追いついてくるということです。
毎回同じ話をして恐縮なのですが同じスタイルの楽曲を作り始めてから3曲めから4曲目ぐらいに最高の出来のものが出来始めます。その次に作る曲もそれを超えるぐらいのレベルのものができます。なぜかこれはとても不思議なのですが、クオリティが落ちない。
そしてもう一つ。制作してるとあっという間に時間が過ぎるようになりました。いわゆるフロー状態というやつでしょうか。起きてから今日も起きてから今現在16時ですが、楽曲制作と室内でバイクを漕いだこと以外ほとんど何もしてません。
職業作家の方の生活はこういう感じなのかも、と思いました。(憶測です)ひたすら制作に打ち込みとにかくスピード早く量をこなす。
楽曲制作も、だんだんブログの記事を書くのに似てるなという風に思えてきました。 ブログの記事よりはクリエイティブな取り込みかとは思いますが、結局はマイルール(テンプレート)があってそのルールの中で少しずつアレンジを加えて新たな作品を作っていく。
そのマイルール(マイテンプレート)を作るのにものすごく時間がかかるのだと思います。自分の場合もこのスピードが出るまでに何年もかかりました。
作ってない期間なども含めてはいますが、仕事をしながら製作をしているので、やはり時間がかかります。
この時点で振り返って思うこと
新しいことを始めるのに助走期間は人それぞれだが、時間をかければかけるほどクオリティは上がっていき、ある時点で加速度的に質・スピ-ドがあがる。プロになるには1万時間というマルコム・グラッドウェル氏の定説もあります。(これに反論する説もありますが)
短期で一気に集中してやるか、あるいは、時間をかけてやるかは人それぞれのペースがあるが、 努力をして取り組めば必ず成果につながるスキルを手に入れることができる。
だからこそ、新しいことに取り組む時は、好きなことを選ばないと挫折してしまう。私の場合も好きなことであるはずの音楽作りですが、 途中で何度も苦しくなって、やらない期間がありました。しかしやらない期間をしばらく 通過するとまた再開したくなるタイミングが来ます。
これは好きだからこそだと思います。好きでないと継続できない。今まさに、成果が出る(かもしれない)一歩手前のところまで来ています。ではまた。