
転職で、履歴書の写真をできるだけ印象よくしたいと思うのは自然です。あなたが女性であることを前提に、男性よりも、履歴書写真もよく仕上げたい、という気持ちをもっている方はおおいのではないでしょうか。正解です。履歴書における写真は最重要です。
さらに服装もどのようにすれば最も効果的なのか、知っておきたいですよね。
また履歴書の写真サイズが小さいものがおくられてくることがあります。これはどうなの?パートの場合も服装はスーツがいいのか!?今回は履歴書の写真マナー女性編として、気になる疑問を解説致します。
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履歴書の写真の出来は印象を十分左右する
転職をしようとしているあなた。履歴書は企業とあなたのファーストコンタクトです。
あなたが人事担当者になったつもりで、履歴書に力を入れない人を採用したいと思いますか?答えはノーだと思います。履歴書はしっかり仕上げましょう。
まず、写真です。あなたが女性であることを前提に、男性よりも履歴書写真もよく仕上げたい、という気持ちをもっている方が、多いのではないでしょうか。正解です。
履歴をパッとみたときに最も目に着く部分は写真です。最重要といって良いです。私はお金をかけても写真屋さんで写真をとることをおすすめいたします。
写真屋さんの写真と、証明写真機の写真の違いを解説いたします。
写真屋さんの写真
これがベストです。10000円以上かかりますが、圧倒的に良い写真が出来上がります。
表情や顔の角度、髪型などをしっかりチェックしてくれることがよいです。ケチらずお金を欠ける部分です。
証明写真機械での写真
悪くありませんが、他人にチェックしてもらっていないので、写真が主観で出来上がります。その結果、睨みつけているような表情で写真が出来上がったり、自信なさそうに見えたりする写真になります。
わざわざ書く必要もないかもしれませんが、当然プリクラやスマホの自撮り写真はだめです。手をついていることがすぐにわかります。私は即NGを出します。
履歴書の服装はどうする
胸から上しか映らないとはいえ、服装も大事な要素。しかし、選択肢はあまりありません。
- ブラックのジャケット
- シャツやカットソー
これで決まりです。また、ネックレスやピアスは不要です。
シンプルですね。
ただし、パートの場合は異なります。応募先によっては私服で撮影されたものでも特に問題ない、ということで採用される場合も多くあります。これは応募先の企業によりけりです。
パートだから私服でOK、とする企業もあれば、パートでもスーツを着て働く仕事もあります。ですのでパートでも、スーツ、あるいはジャケットで撮影するのが最善な選択肢です。
メイクはどうする
ナチュラルメイクが基本です。女性であれば、気合を入れてバッチリメイクして写りたい方もいるかもしれません。しかし、目的に立ち返りましょう。目的はあなたの仕事能力を売り込み、幸せな転職を成就させること。
以下の点をまもればよいでしょう。
- ファンデーションは薄め。
- チークは薄めのピンク
- 眉をしっかり
- 口紅はベージュ系のピンクなど。
繰り返しますが、履歴書に過度なメイクはNG。
髪型はどうする
NGはシンプルに以下の2点です。
- 前髪が目や額にかからないようにする
- 長い髪は後ろにまとめる
最後に姿勢も大事
背筋を伸ばしましょう。猫背での写真は自信のない印象になります。そういう意味でも、写真屋さんでアドバイスをもらいながらすすめると良いです。
履歴書の写真サイズが小さいのはNGか?
はい、NGです。履歴書自体はプラス評価にはなりにくいですが、マイナス評価にはなりやすいもの。そのため、一番目につく写真は最も大事にしたいポイント。
ここがわかっていない人は仕事の優先順位をつけることができない人という印象を与えます。小さいサイズの写真も大きいサイズの写真もNG。当然、プリクラも自撮り写真もNGです。
幸せな転職成就のためには、履歴書写真は大事にしましょう。
転職の履歴書の写真まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は履歴書のマナー女性編をお送りいたしました。
最近は以前にくらべ、履歴書を提出する機会が減りました。転職エージェントに登録する際にデジタルで履歴書を作成し、それをエージェントから企業に送ってくれ、そのまま最終面接に至ることもしばしばあります。
しかし、企業によっては、手書きの履歴書を指定されることもあります。応募者の字を見たい、ということです。
その際は履歴書を提出することになります。その履歴書の写真は最重要と言っても過言ではありません。人間、まず目が行くのが写真です。この写真がいまいちだと、全体の印象もいまいちに。逆もしかりです。
小さいサイズの写真、大きいサイズの写真、全てマイナス印象になります。
また服装も気にしましょう。パートへの応募なら私服でも構わない、という企業もありますが、一般的にはスーツが無難。
美しい履歴書は好印象なスタートをきる第一歩。ライバルに差をつけるためにも手間を惜しまないスタンスで望みましょう。