
転職の最終面接!緊張しますよね。なにしろ最後の砦、内定は目の前です。気になる合格率はどのくらいのものでしょうか。また、面接中に「合格フラグ」がでたら少し安心。その見分け方を解説をしていきたいと思います。
さて、最終面接の結果は「エージェントを通して」と言われた・・しかし結果の通知が遅い、まさか落ちたのか・・エージェントを通して結果通知が来る場合の仕組みも合わせて解説。どのくらいの期間が必要なのかわかります。
転職で行う適性検査。この重要度はどんなものなのでしょうか。まさか、この結果しだいで落ちることも?人事担当者の目から迫ります。
一緒に勉強していきましょう。
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最終面接の合格率は企業によりけり
リクナビNEXTの調査によると、ある生命保険会社の最終面接での内定確率は「合格率は50%以下」とありました。しかし、違う保険会社では「合格率は圧倒的に高い」との回答。
これはどういうことかというと、ズバリ企業によりけり、といえます。タイトルに対する回答になっていませんので、少し掘り下げて見たいと思います。
たとえば、採用を企業側から見てみます。最終的に一人採用する、という募集の仕方をするとします。
- 書類段階で10人程度に絞り込む
- 1次面接で5人に絞り込む
- 2次面接で3人に絞り込む
- 最終面接で2人を確保する
- 本当にほしい人にまず内定を出す
- 辞退されたときのために、一人確保しておく
このような流れは考えられます。6番で確保された一人があなただった場合、エージェント経由で応募している場合、1週間以上待たされることもあると思ったほうがよいでしょう。
なぜならば、企業側が内定を出して「○日以内に返答してください」という回答期限に何日か、ということに依存するからです。
この期間の間に一人目の内定者がどのように心をきめるか、で二人目のあなたの運命と、内定通知までの期間が決まってきます。
さて、肝心の合格率ですが、これは最終面接の段階で何人が残っているか、ということによると思います。
3人、4人も最終面接に進む候補者がいる場合は確率が下がりますよね。例えば、4人の候補者がいる場合は2人確保することを想定すると50%になります。逆に、候補者が一人しかいない場合はほぼ通過が予想されます。
そこで、もしあなたがエージェント経由で応募している場合、以下のことを試してみてほしいと思います。
転職の最終面接前に確認しておきたいこと
転職の際、エージェントはあなたと二人三脚で転職を成就させるために頑張ってくれる強い味方です。なんでも相談です。最終面接に進んでいる人数を確認することは可能です。
これはあなたが気にしている、というスタンスではなく、エージェント自身が営業マンであることから、企業側にアプローチする事ができることでも有りますので、聞いても全く問題ありません。
以下のことは積極的に聞いても問題ないでしょう。
- 最終面接での候補者の人数
- 最終面接の顔ぶれ
- 最終面接の雰囲気
- 面接で聞かれると予想されること
ずけずけ聞きましょう。これらを確認することはあなたの意欲の表現でも有ります。これらをしておくことで、心理的なハードルが随分下がる上、具体的な対策も立てることができるのです。
また、あなたがエージェント経由での応募でない場合も、同様に人事担当者に聞くのは全く問題ありません。
その際のコミュニケーションの取り方は以下の点を気をつけたほうが良さそうです。
- 丁寧に接すること
- 志望意欲が高く、どうしても入社したいので聞く事のできる範囲で状況を教えてほしい
その際はコミュニケーションを取りやすい人事部の方を捕まえておくことが必須ですね。人事部長さんなどの偉い役職の方で、話しやすい方とのパイプができていればベストです。
使えるものはフル活用して臨みましょう。
ちなみに、一般的に最終面接できかれることや、私自身の最終面接体験談については、「中途採用、最終面接での質問内容の例を参考に対策し、転職を成功させよう!」に書きました。あなたの最終面接対策になると思います。あわせておよみください。
最終面接の合格フラグはこんなものがある

転職の最終面接では自分の合否がものすごく気になります。面接中に、フラグが出ると少し安心するもの。ここでは私の個人的な体験の中で合格フラグ!と感じたものを上げてみます。
- 「うん素晴らしい」と社長が言った
- 「僕のあと、○○君にもあっといてほしいんだ」と社長が言った
- その○○君が「あなたは十分だとおもいます」と言った
- 「健康ですよね」の確認があった
- お酒は好きですか?との質問があった
- 面接予定時間を大幅にオーバーして面接が多いに盛り上がる
- 社内の事情についてかなり詳しく教えてくれる
- 「いつ入社できるか」という確認がある
- 社内の様子を詳しく見せてくれる
最終面接ともなると面接官は決済権をもっていますから、具体的な入社後の動きを予感させるような行動や発言が多くあることがあります。これらがあると、合格フラグと認識してもよいでしょう。
他にも他の方が感じた合格フラグを上げてみます。
- 質問に詳しく答えてくれた
- 回答に対する質問が多くある
- 給与明細の持参を言われる
- 源泉徴収票を持参してほしいと言われる
具体的な入社を感じさせるレベルのアプローチに及んでいますね。確かに、内定の確信にちかいものを感じさせます。
しかし、これらの合格フラグは安心材料にはなりますが、あくまでも憶測の範囲内ですので、フラグが絶対かというとそうではないので、最後まで、気を抜かずに、活動を続ける気で望みましょうね。そのほうが落ちたときのショックが和らぎます。
エージェント経由の結果通知が遅れる理由
さて、エージェント経由で結果が通知される場合、遅いとやきもきしていませんか。その場合の理由はすでに上でも触れましたが3つの理由が考えられます。
- ほぼ合格だが他の候補者がいて、よりよい候補者が出て来る可能性があるため、連絡できずにいる
- 大本命の候補者が別におり、あなたが補欠合格にはなっている
- 最終面接でNGとなったが、他の候補者の面接が終わるのを待っている
一般的には、あなたがどのくらい、企業にとって本命候補者であるか、ということがポイントになってきます。ここを考えると、エージェントからの結果通知が遅くなる理由がなんとなく推測できます。
もし、10日以上経過しても連絡がない場合はエージェントに聞いてみましょう。状況を大まかに把握していることと思います。
また、エージェント経由での応募でない場合は、人事担当者に聞いてみるのも決してわるくないです。不安ならば失礼のない聞き方を工夫して聞いて見ましょう。
適性検査の重要度は企業によって様々
転職の選考の中で、適性検査が実施されることが多くあります。この検査、重要度はそもそもどのくらいあるのでしょうか。ここでは、人事担当者としての目線と、転職活動経験者としの目線で書いてみたいと思います。
適性検査を行う企業のスタンスとしては以下の4つが挙げられると思います。
- 形だけ行い、面接時、面接官に手元資料として配られ、あとは人事部で保管されているだけ
- 面接での様子と適性検査の結果に矛盾がないか確認
- 職種によっては適性検査の結果を選考基準に入れることも
- 能力云々よりもストレス耐性をみている
私が以前在籍した会社では、適性検査は行うがほぼ形だけでした。適性検査、と一口にいっても3種類あります。例えば、以下です。
- 能力をみる
- 性格を見る
- ストレス耐性をみる
私の経験から言えば、この適性検査は社内でも、結構賛否両論があったりするもの。「意味ないよね」という意見と「いやいや、当たってるよ」という意見と両方あるものです。
その企業の採用に決裁権限がある人間が決めるものなので、企業によって適性検査の重要度は大きく変わります。
検査を受けるにあたり、気をつけたいこと
気をつけておきたいことはシンプルです。性格テストでは嘘をつかないということです。テストの回答結果をよく見せるために、性格を作って回答をする人がいます。これはバレます。なぜならば回答に一貫性がなくなるからです。
テストには「回答者の信頼性」という項目があるテストもありますので、正直に回答することが最良の選択でしょう。
「嘘つきである」という結果がでると、信用ならないやつだということで、結果次第では落ちることにもつながります。
適性検査で落ちることもあるの?
あります。適性検査がいつのタイミングで実施されるか、にもよります。1次面接に近い段階で実施されると、足切りに使われることも。これは候補者が多く、なおかつ、採用にお金をかけることのできる企業のパターンです。
適性検査は1件あたり、5000円前後と意外と高額です。これらを10人に実施するだけで、5万円。なかなかの支出ですよね。
そう考えると、一次面接付近ではなかなか実施いたしません。通常は最終面接の前後でしょう。
確認程度、という扱いが一般的には多い気がします。この場合は適性検査の結果がよほどの悪いものでない限り、落ちることはまれでしょう。
さて、対策としてはなかなか立てづらいのが現状です。企業によって、取り入れている試験が千差万別だからです。SPIのように、基礎能力も図る試験は参考書がありますので、行うのも手です。
しかし、あまり適性検査対策に時間をかけていられませんよね。私は一冊買って勉強した程度です。それも1週間くらいぱぱっとやったくらいで、途中で勉強もやめました。理由は時間をかける意味があまりない、と感じたから。
確かに高得点を出すと、基礎能力の数値が高まります。しかし、ある程度取れば良いのです。100点をとる必要はありません。記憶で乗り切れる部分があれば、それで十分なのでは、というのが私の感想です。
適正テストの結果は「参考程度」に留める企業も多い
ちなみに適正テストの結果は同じ人間が受けてもバラツキます。私は前職の会社への入社テストでGABという適正テストを受験しました。入社してから結果を見たのですが、「普通」でした。
その後、私は人事部所属ですので採用活動へ「SPI」を導入することを検討しました。導入に際してはテストを模擬受験しました。その結果は「高い」でした。
このように、受けるテストによっても結果は違ってきます。企業側もそのことを理解しているもの。適正テストについてはあまりシビアに見ていない場合も多いのです。
適性検査の重要度をまとめると
適性検査の重要度は企業によりけり。最終に近いほど、あまり重要視されていません。一次面接に近いほど、足切り材料にされます。個人的にた対策はあまり行う必要を感じません。SPIの本を1冊こなせば十分かと思います。
さて、最後に適性検査で落ちるときを書いておきますね。
落ちるときはこんな時
- 一次試験に近い場合の足切り
- 性格テストで嘘を書いた
- 基礎能力が著しく低い
- 性格が職務能力にマッチしていない
一概にはいえませんが、対策できるとすれば、著しく低い結果、は対策できますので、SPIを一冊くらいはやってもよいかもしれませんね。
まとめ
- 転職最終面接の合格率は候補者の人数で決まる
- 入社後の具体的な確認や説明があると、合格フラグとして認識できそうだ
- エージェント経由での結果通知が遅い場合の理由は以下の3つ
- ほぼ合格だが他の候補者がいて、よりよい候補者が出て来る可能性があるため、連絡できずにいる
- 大本命の候補者が別におり、あなたが補欠合格にはなっている
- 最終面接でNGとなったが、他の候補者の面接が終わるのを待っている
- 適性検査の重要度は最終に近いほど低い
- 選考が早い段階で実施される試験は足切りの可能性が高い
ドキドキ最終面接、合格率は候補者の人数によります。事前に確認できることは積極的に聞きましょう。エージェントを通して応募している場合はやりやすいです。「事前対策をしたい」という理由をつけ、どんどん聞きます。
また、適性検査の重要度もおわかりいただけましたでしょうか。この検査も企業によって需要度が全く違うのです。これらは少し対策をする程度で十分かと思います。
まずは内定をもらう対策に時間を使いましょう。しかし、内定がゴールではありませんよ。ゴールは幸せな職業人生を送るステージ選びです。
あなたが納得し働くことができる職場にめぐり合えるまで、気を抜かずに頑張りましょうね!
また、私自身の最終面接体験談については、こちらの記事に書きました。あなたの最終面接対策になると思われます。あわせてごおよみください。