PodCast

自己効力感「できない」を「できる」に変える話

Anchorはこちら

https://anchor.fm/shunsuke-takama/episodes/ep-efnf0i

SoundCloudで聞くにはこちら

今回の自己効力感についてのお話です。
自己効力感とは、カナダ人心理学者アルバート・バンデューラが提唱した概念です。

この博士は失敗を克服した人にインタビューをたくさん行ったそうです。

例えば犬が怖くて仕方がない人がいます。
犬が吠えると恐怖を感じてしまう。この恐怖感を克服するには次の二つが必要と言います。

  • 犬に対応できる能力
  • 自分は犬に何も恐怖感を感じていないんだけど気持ち

この二つを合わせて自己効力感と呼びます。

自己効力感の話をなぜするかと言うと・・・

何か成し遂げるためには、 あった方が良い武器の一つだからと感じているからです。自己効力感がなくても、適切な努力さえしていれば、行動していくと結果が近づいてくるはずです。

しかしほとんどの方は挫折する。 心が折れましたなんて言い方もします。これは自己効力感が足りてない状態です。

自分にはできるんだ、 気持ちがあると行動しますし、 行動の質が上がります。
はい。私が勝手に考えた、成果を出す法則は以下です

成果=行動の量×行動の質×意欲

意欲の背景には自己効力感がありますね。

行動の量 について
先日イケハヤさんのラジオを聴いていると、 99%の人は学んで行動しないそうです。
私もそう思います。ほとんどの方は、 行動するまでのハードルがめちゃくちゃ高い。 私も YouTube 動画をとりたいと思いながら、やっていません。

やってる人に話を聞くと、簡単だそうですが、なぜかやりません。 慣性の法則といって、なんでも、やり始めたら、 どんどん進んでいくんですが、やり始める時が最も難しい。

自転車がいいですよね。自転車は漕ぎ出しが最も重い。ですが漕いでいると重いペダルも軽くなる。

重いペダルを漕ぐには、 自己効力感がどうのこうの、というよりも、闇雲でも良いので。まずはやってみることの方が重要でしょうね。

さあ、ペダルことができるようになった、慣性の法則が働いて、 ペダリングが楽になってからは自己効力感が大きく影響するものと思います。

行動の質

なんでもそうですが、継続をすることが大事です、継続こそが力です。継続をすると行動の質が上がります。
行動の質が上がると、 自己効力感が上がるということです。

意欲

実はこの意欲が一番大事ですね、例えば私は音楽を毎日作っていますが、 音楽って誰でもできます。 そんなに難しくないんですよ。しかし、 意欲をキープする事は誰でも出来ることじゃないと思います。

だから好きである事って結構重要な気がします。好きであっても、 音楽聞きたくないと思うことだってありますが、それでも自分にハードルを課して行なっていくことができるのは、 嫌いになりきれないジャンルを選ぶのが能力が少なくて良いのではないかなと感じています。

自己効力感の話をまとめますと

自己効力感というのは、能力とできるという気持ちであるということでした。そして自己効力感は、 行動を継続すると上がっていく。だから、能力をストレスに感じないジャンルを選ぶべきである、という話でした。ではまた、次回をお楽しみに。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。