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転職の面接、自己紹介の仕方を例文で解説、人事が語る事務職への質問集!スーツでNGな色、ストライプはダメ!?

転職の面接で重要な自己紹介ですが、導入部分で求められることがおおいですね。この自己紹介は面接の流れを左右するような重要なものであることをしっていますか?

今回の記事では例文つきで解説致しました。しかし!実は自己紹介の内容自体が重要なのも有りますが、それよりも大事なことがあるんです。

また、事務職へ応募しているあなた。どのような質問が来るか事前に把握して置きましょう。

転職の面接ではスーツを着て行くこが王道です。このスーツ、色や柄、どんなものがよいのか、マニュアルには○○カラーはNG、て書いてあるけど・・・人事担当者の感じる実際のところを書いて見ますね!

自己紹介の役割

自己紹介は求められる時とそうでない時がありますね。面接官はすでにあなたの職務経歴をみていることが多いので、求められるのは改めて自己紹介からおねがいします、というパターンです。

一般的には、自己紹介は以下のことを把握することが目的と言われています。

  • 職務経歴
  • 残してきた実績
  • 論理的思考力
  • コミュニケーション能力

ですが、これらのことは自己紹介でわざわざ見なくてもよいこと。面接の時間はある程度確保してあるのが一般的。30分から1時間くらいです。この中で会話を通して、思考力や経験を推し量ります。

ですので、冒頭一発目の自己紹介ですべてを把握する必要はないわけです。それよりも、面接官は場を温めることも考えています。面接官は求職者を評価すると同時に、求職者が本領を発揮できるような誘導をすることもスキルの一つ。

その為、緊張を強いてプレッシャーの中でどのような受け答えをするか、というよりは、リラックスして、本来の姿を見るほうが理ににかなっています。

人事担当者の方でこのブログをご覧になっている方は異論もあるかもしれません。しかし、少なくとも、私が面接をする時はそのように心がけていますので、冒頭は求職者が緊張しないように、場を和ませる努力を致します。

そういう意図もあるので、自己紹介はわざわざ気負う必要はあまりない、ことが多いといえます。

しかしながら、面接のスタート段階は求職者側から見ると、心理的イニシアチブを握ることもできる大切なフェーズです。ここをうまく乗り切ると、その後の流れが自分優位で進むのです。どういうことでしょうか。

それは自己紹介で何を話すか、というよりも、話し方や態度で伝えるもののほうが大きいということです。メラビアンの法則をご存知でしょうか?

第一印象で相手に残す印象の割りあいを法則化したものです。

引用

話の内容などの言語情報が7%

口調や話の早さなどの聴覚情報が38%

見た目などの視覚情報が55%

https://ja.wikipedia.org/wiki/メラビアンの法則

ここでは何を話すかも大事ですが、どのように話すか、ということはもっと大事なんです。
こちらの記事にもかきましたので合わせて御覧ください。さて、どのように話すか、は上記の記事に譲るとして、さっそく自己紹介の例文をみていきたいと思います。

例文

————–ここから例文————–

○○と申します。本日は貴重な機会を頂戴いたしまして、誠にありがとうございます。

○○大学を卒業後、○○をしたい、という思いで、○○社に入社いたしました。入社○年間は部門で○○の仕事に従事いたしました。

その後○年間○の部門で○の仕事に携わり、○○の成果を上げることができました。ここではチームのリーダーとして○人を統括し、チーム目標を150%上回る達成をでき、社内で表彰されました。

現在は○の部門で○に携わっており、現在に至っております。本日はどうぞ、よろしくおねがい致します。

————–ここまで————–

簡潔にまとめました。実際の面接ではすこし短いかもしれませんので、ご自身の職歴に合わせて肉薄してくださいね。

自己紹介のポイントを絞ろう

自己紹介は1分から3分で完結に、済ませましょう。その中で伝えたいことは以下のポイントです。

  • 自信に満ちあふれていること
  • 経歴の紹介
  • 実績をアピール

意識するポイントを解説

自信に満ちあふれていること、というのはあなたの態度でつたえることができます。仮に自信がなくても、相手にはつたわりませんので、大丈夫。

相手の目を見て、しっかりと胸をはり、ゆっくり、一言づつ話す。
これだけであなたの心とは裏腹に、相手には自信が伝わるものです。その結果、相手はあなたを見る目が「なんかしっかり話すやつがきた」と映るのです。

ここをクリアできるとペースはあなたのものです。これがなぜ重要か、というと、あなたは心理的なイニシアチブを取りたい。そのためには相手に無用な突っ込みをさせてはいけないのです。

人間ですから、今までの経歴にホコリがないことは有りえません。(私はホコリだらけです笑)ですが、そのホコリがついた経歴をいかに魅力的にみせるかです。

まず、文章力であなたの職務経歴書をピカピカにし、面接で自信タップリに受け答えすることで、あなたは自分の魅力を120%にすることができるのです。
私はこのようにして複数の内定をいただきました。実力のある無しは別にして笑。

話はそれましたが、自信を相手に伝えることで何がおこるのか。

  1. 面接官がウンウンと頷く
  2. 自分の気持ちに余裕がでてくる
  3. 答えにくい質問にもその場でスッと答えがでてくる

3番は嘘のようにきこえますが、1番と2番を通過すると、面接フロー状態になるというか、答えにくい質問にもノリでスラスラと答えてしまうんですね。答えがあっているか、相手が求めている質問に近いかは別ですが、面接の場に正解はないのです。

あなたが、活躍する人材かどうかを見極めてもらうため、職務を遂行する中で同じようにコミュニケーションをとれるかどうか、という、模擬試験なんです。

そのための儀式が自己紹介です。ですので、自己紹介では何を話すか、ということも大事ですが、どのように話すか、ということに注目してみてください。

こんな自己紹介はNG

以下の点には気をつけましょう。面接の序盤からコケる流れを作ってしまいます。

  • 長過ぎる(面接官はうんざりです)
  • 成果の自慢にしか聞こえない
  • 目を合わせない(自信がなく見える)

序盤での自己紹介ですべてを語ってしまわなくてもよいのです。しっかりPRすることは大事ですが、導入部分ですので、流れをつくることを意識するとよいと思います。

自分がしっかりしている、頼もしい存在であることを印象づけるための導入をすること。これに徹します。では次に一般事務職への転職をお考えのあなたに向けて、面接での質問や回答例を書いてみます。

一般事務職への転職は

ここでは事務職イコール一般事務職としてお話を勧めたいと思います。事務職転職を考えているあなた。条件面では休みを取りやすい、転勤がない、定時で帰れるなどの理由が魅力であることは確かです。

そんな理由から女性に支持される仕事の一つですね。ではその仕事の特徴を書いてみます。

一般事務の仕事の特徴

一般事務はどのような仕事があるのでしょうか。一般事務の仕事は以下のようなものがあります。

  • 会社にお客様がきた時に対応する
  • 電話応対をする
  • 業者応対をする
  • 資料や契約書などの書類作成
  • メール対応
  • 郵便物の仕分け
  • ファイリング
  • データ集計

上記をみてもわかるように一般事務は会社の外部、内部ともに接する顔でもある大切な存在です。清潔感やハキハキした印象がなければ、会社全体のイメージにつながってしまうのです。

上記のような仕事はどれも特別なスキルが必要なわけではありません。特定の分野の深い知識が必要なわけでもありません。ではどのようなスキルがあれば一般事務として採用が期待されるのでしょうか。

必要とされるスキル

一般事務に必要とされるスキルは以下のようなものがあげられます。

  • コミュニケーションスキル
  • 正確性とスピードにこなす能力(頭の回転が早い)
  • パソコン・オフィススキル(メール・エクセル・ワード・パワーポイント)

社内、外と幅広く接することのある仕事です。そのため、コミュニケーションスキルは必須。また、一般事務には様々な仕事が集まってくるので、仕事は忙しくなりがち。

その為、仕事をどんどんこなし、さばいていく正確性とスピードも必要。頭の回転の速さは求められます。

どうでしょうか。特に特定の分野の知識が必要なわけではないですが、総合力が求められている、ともいえます。以上を踏まえた上で、一般事務の面接で聞かれる質問を見て見ましょう。

質問はこんな感じ

なぜこの職種を選んだか

条件面で選ぶことが多のもこの仕事の特徴。営業事務が毎日残業つづきで長時間労働で・・ということはあまり多くはないでしょう。
そのため、志望動機は案外困るもの。以下に回答例を書いてみました。

回答例

私は前職が医療事務ですが、一般事務職の仕事を志したのは以下の3点です。

  • バックオフィス働くことで、で組織運営に関わることの面白さを実感したこと
  • 一般事業会社での事務職は医療事務と異なり、外部との接点も沢山あることでスキルアップを目指すことができる
  • ○年に取得したオフィススキルを活かすことができる

以上の3点から、御社で事務職を行いたい、と思っています。

退職(転職)理由

面接での質問のスタンダードです。ここでは説得力のある回答をこころがけたいです。

回答例
ステップアップをしていきたい、とおもったのが理由です。前職は100床の病院の医療事務であったため、経験をつむことはできましたが、組織としては大きくなく、積むことのできる経験には限界が有りました。具体的には○○のスキルと○○のスキルを伸ばしたいと思っています。そのように決意致しましたので、退職(転職を志望)致しました。

○○のスキル、という部分は2つ以上ほしいです。複数あることで説得力が増します。

志望動機

御社でないと、ダメなんです、という説得力のある理由がほしいです。

回答例

御社は○○の事業をおこなっておられ、その中で事務職として働くことができるのは魅力です。

なぜならば、御社では私の○○のスキルを活かすことができる、と思いますし、未経験では有りますが、○○の経験、○○のスキルをのばしていくことができると思うからです。

自分を売り込み、○○をやっていきたい、という合わせ技です。

PCスキルはどの程度か?

実務面でのスキルを問うダイレクトな質問です。あなたがどのくらい会社に貢献してくれそうか、という問いかけです。実績があれば話しましょう。

回答例

前職では課長のサポートとしてエクセルで経営会議で使用する資料を作成していました。また、ワードでは院内の全部門に回覧する文書を毎週作成していました。パワーポイントも、院内での勉強会に使用する資料作成を行っていました。

よろしければ、私が作成した資料を本日お持ちいたしましたので、ご覧ください。

最後にあなたのPCスキルを証明するような一言を添えて、実際に見てもらえれば最高です。この時、当然ですが、前職で作成したものを提示することになるので、そこには配慮する必要が有ります。

「お見せすることのできる範囲でしかないのが恐縮なのですが・・」などと断ります。

実際、経営数字の資料を提示するなら数字部分は黒塗りにする、社内秘が流出しないよう細心の注意を払う必要が有ります。

しかし、これらをクリアすると、いつもこんな感じで資料をつくっているんだ、ということがわかり、面接官は安心します。なぜならば、実際の仕事のスキルは面接ではわからないからです。

成果物を見せるのが、あなたのスキルを最も伝えやすいのです。

以上、事務職の面接での質問を見てきました。いかがでしょうか。事務職の魅力や必要とされるスキルについてご理解いただけましたか?つづいては面接でのスーツのマナーについて解説していきたいと思います。

転職の面接でのスーツのマナー

転職の面接では基本的にスーツですよね。しかし、普段来ているものでよいのか不安もあるかと思います。ここではそんなあなたに改めてスーツのマナーを解説致します。

色はどんな色がよい?

あなたはどんな色のスーツを持っていますか?一般的なものをあげてみました。

  • ブラック
  • ネイビー
  • ダークグレー
  • ベージュ
  • ライトグレー
  • ダークブルー
  • ダークグリーン

社会人であるあなたは、ブラックやネイビーをおもちかと思います。これらがNGになることはありませんことはご理解頂いていることと思います。

問題は微妙なカラーですよね。

  • ダークグレー
  • ライトグレー
  • ベージュ

このあたりがどうなんだろう・・という不安が有ります。結論から言えば、スーツのカラーで印象が悪くなることはないだろう、という憶測です。

憶測であるというのは、面接でジャッジするのは人。その為、面接での印象が微妙、スーツの色も気に食わない、と思われればNG率が高まります。

私自信の感覚でお話すると、スーツの色がベージュであれ、ライトグレーであれ、何ら問題は感じません。それは私自身がそのような黒やネイビー意外の色を着て仕事をすることがあるから。例えば、明るいベージュのジャケットなども着ます。

面接官が違和感を抱かなければよいということですね。しかし、結果的には多くの求職者がダークトーンを選びます。理由はそれが最も無難な色だから。

違和感を覚える可能性がない色だからです。

その逆でライトグレーやベージュなどは、どちらかというと、少数派。その分、目立つ色なのです。しかし、それだけです。

非常識な色だ、という印象になるのは、赤や白など、明らかに仕事では使用しない色をえらんでいる場合のみ。あなたが着ていきたいライトグレーやベージュが、仕事上で違和感なく、オフィスに溶け込んでいたのであれば、非常識な色という評価はされないはずです。

こういう背景を理解すると、自信をもって面接に望むことができますね。

ストライプはどうか

ストライプの是非についても触れたいと思います。ストライプについても色と同じく、職場で浮かない柄ならOK、ということになります。面接の服装マナーはドレスコードがあるわけではなく、曖昧で掴みづらいルールです。

ストライプがNG、というルールはないのですが、目立つストライプは避けたほうが「無難」ではあります。

色・柄よりも大事なことがある

スーツの色や柄もさることながら、それよりも重要なのは清潔感があること。これにつきます。結構おられるんです。服装で損をする人。面接をする側がイヤになるような服装例を紹介致します。

  • ネクタイが黒ずんだり、破れている部分がある
  • 靴紐が千切れそうになっている
  • 靴が光っていない
  • 爪が伸びている
  • フケが肩にかかっている
  • スーツの上着がしわしわである
  • ズボンのサイズがあっていない

もし、あなたに思い当たる節があるならば、これらは改善するべきです。

色・柄についてまとめると

スーツの色や柄で迷ったら以下の基準で決めるとよいのではないでしょうか?

  1. 色、ストライプで迷ったらまず、自信がどのくらいあるか、自分に問いかけてみます。
  2. 面接で好印象を残せる自信があるならば、自分の気分に応じて好きなスーツを着用しましょう。そして服装でも印象を残しましょう。ただし、一般的でない、ドハデな色や、野球のユニフォームのようなグラデーションのきついストライプは避けます。
  3. 少し自信がないならば、無難な色、ストライプはなしか、薄めでいくと服装で印象を残すことはありません。

このように、服装については、明らかなNG色でないかぎり、ジャッジする側もそれほど気にしていませ。あなたが迷っている色はおそらく微妙な色でしょう。それらは多くの場合、問題なく面接を受けることができる色です。

そのかわり、面接での評価を左右する要因にもなるので、あなたの自信に応じて使い分けるとよいですね。

まとめ

  • 面接での自己紹介は伝える内容も大事だが、態度がもっと大事
  • 事務職の面接でよく聞かれる質問は一般的なものに加えてPCスキルなどの実務スキルを確認されることがある
  • 転職の面接でのスーツの色やストライプの柄はオフィスで違和感がなければ、それを理由とするNGにはなりにくいが、良くもわるくも印象に残る

いかがでしたか?自己紹介は自分のペースに持ち込むことができれば成功率が高まります。例文も参考にしながら、なおかつ、自信を持って話すようにこころ崖ましょう。

一般事務職への転職で聞かれる質問を3つ紹介致しました。職務に求められるスキル面を確認するような質問は準備しやすいですね。しっかりと準備しましょう。

また、転職の面接におけるスーツのマナーは簡単です。一言でいうと、オフィスに自然と溶け込めるなら問題ないです。微妙な色はさけても良いですが、それだけを理由に落とされることはありません。

ストライプにしてもそうです。ストライプがはいっていること自体は問題無いのですが、周囲から浮くような雰囲気のある服装はさけたほうが良いでしょう。

それら、絶対ダメでしょ、ていうような服装意外の微妙な色や柄は、自信の度合いで選びましょうね。

 

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