コーチング

理想の自分をイメージするときのパワーはすごい

先日、コーチングの中で学んだことを共有したいと思います。 私がクライアントとして受けたコーチングだったのですが 目標のことを相談いたしました。

なりたい姿があるけれども曖昧で、そこに向かって、中間目標みたいなものを細かく設定することが困難である。

そのためのステップを明確にしたいんです、という内容の相談でした。

その中で、では目を閉じて、 ゴールの状態を想像してみてください。と言われ、想像してみました。

私はイマジネーション力があまり強くなく、一時期マインドフルネスを必死でやってましたが今はサボっています。

たまたま、目を閉じて、ゴールの状態をイメージすることが私は苦手だっただけですが、この方法は理想状態の自分をイメージすることで、 ゴールに至るまでの道筋をよりパワフルに明確化する意図があったのだと思っています。

アスリートのルーチンの話

よくアスリートが 試合前、あるいは試合中に、必ず行うポーズや動きがあると思います。 これと同じだと理解しました。 

アスリートにしろ、 なんだかのルーチンを持っている方は必ず成功しているイメージを思い浮かべながらそのポーズを、 しているのではないかと思います。

ルーティンとは、成功しているイメージをうまくいってるイメージに拍手喝采を浴びているイメージ、 ものすごく感謝されているイメージなどを 頭に思い浮かべながら決まった動作を行うことによって自分におまじないをかけるような取り組みだと理解しています。

五郎丸歩選手 ©Michael Steele/getty

https://bunshun.jp/articles/photo/14117?pn=1

コーチングの話に戻ります

これと同じことを、コーチングの中で行うということですね。私はたまたま、イメージ力が貧困な人なので、その時は頭に浮かべた情景から、気持ちを連想することや、五感を働かせることは短時間では難しかったですが、イメージ力の 豊かな方には、最終的になりたい姿をまず描く事により、気持ちがものすごく上がる。そういう意味で、有効な質問だと感じました。

コーチングを終えた後にコーチの方に聞いてみました。

「イメージするというのは正直、私苦手なんです。これはどういう意味があるのですか」

「理想状態を頭に描いてる時の人間のパワーはすごいんです」

ということでした。分かる気がする。以前の記事で 良いことだけに目を向けましょうという記事を書きました。

https://kirrin.work/look-good-and-dont-refute/

この記事の内容を要約すると、嫌なことや辛いこと苦しいことがあった時に、そのことばかりを考えてしまうことを反芻思考と言い、 この反芻思考を繰り返し行うことで ネガティブイメージが強化され、 気分に多大な悪影響を与え、行動にも悪影響を与える。俺は実際私も過去に何度も体験しました。

誰かに嫌なことを言われたり、辛いことがあるとしばらくそのことをずっと考えている。

そんな時に、反芻思考しない良い方法としては、 自然の中を歩く、反芻思考を一旦止めてみる。という二つがあります。

しかしその二つともできない時、反芻思考が頭の中に浮かんだ瞬間、私はめちゃくちゃ気分が上がる「理想の自分」をイメージすることで乗り切ることができました。

理想の自分をイメージすると言っても私の場合はイメージ力が貧弱なので、お気に入りの YouTube の動画などをじっくり見て、頭に焼き付けておき、それが自分であるということ の映像を頭に浮かべるということをします。

これもある意味、良いところに目を向けるということです。イメージを自由自在に頭の中で操ることはできませんが YouTube を見ることは簡単。

積極的に YouTube を見ようと決意しました。ではまた。

 

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