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Podcast 駆け出しアーティストが今できることは何

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駆け出しアーティストが今できることは何

音楽での活動をテーマに少しお話ししてみます。音楽での活動とはチャレンジに他ならないと思っています。何しろやり方がよくわからないことが多すぎて、 上司もいないし部下もいない状態。あるのは自分の腕とコミュニティだけという状態です。

しかも環境が厳しすぎる。日本だけではなく世界中のアーティストが転職をせざるを得ない状況に追い込まれているということは事実としてあります。

その厳しい状況下の中でもやりたいことには変わりないんです。やはり現場で集まって大きな音で音楽を楽しみながらお酒を飲むのも楽しいですし、たったそれだけのことだけど、人生が豊かになる遊びだと思っています。

世界中でそういった事が出来なくなっている状況がいつまで続くのか。アーティストがアーティスト としての活動を続けられなくなると文化は衰退すると言われていますし、 一度衰退した文化は戻ってこないと言われてますので、 こんな中でも今できることを少しずつやってくのみだと思います。

ちなみに私の場合は、 ひたすら曲を作ってデモ楽曲を送るということですね。曲のクオリティもあげていきます。

今週も、 作った曲をすぐにレーベルに送ってそうするとすぐに返事が来ました。 結果としてはリリースにはこぎつけなさそうではありますが、作ってすぐに送るということが今の状況下ではしやすいのかもしれません。

なぜならばレーベルオーナーはアーティストが兼務していることが多く、アーティスト としての表現の場が制限されてる今、世界中から送られてくるでも楽曲をチェック する時間が出来てるということでもあります。

実際私が今週、デモを送ったところは、今までのレベルよりも少し大きめのレーベルでした。

コミュニケーションが取りづらいところにもコミュニケーションがとれるようになってきたということです。

これは若手のアーティスト、 売り出し中のアーティストにとってはチャンスでもあるということです。

状況に応じて「今できることは何」 ということを自分に問い続けるということです。
セルフコーチングです。

今できることを最大限に行うことでしか前には進めませんし、それを粛々と試行錯誤をしながら続けていくのみだと思っています。

先週はリリースを決めることができました。活動すると必ずフィードバックが帰ってきます。無視されることも含めて。少しずつ微調整をして生きることを進めていくのみだと思います。

アート活動の場はオンラインにシフトしている

アーティストの活動は今やオンラインの場に活動がシフトしていますよね。
先日、 Snoop Dogg のライブ配信がインス tagram で流れてきたのでちょっと興味を持って見てみたんですけど、Snoop Dogg さすがだなと思ったのが、 ライブ配信中にマリファナを吸っていました。リラックスして。

しかもトークショーでした。これも今出来ることを実践していることに他ならないんだと思います。できることを試行錯誤をしながら続けていくことでまた新たな形がどこかで見えてくるでしょう。

世の中の変化が激しい時だからこそ出来ることに目を向ける

世の中の変化のスピードが速い上に、 予想もしなかったようなこの今回の新型コロナウイルス騒動。マーケティングで言うところのペスト分析ではこういう予測もしないような出来事は分析はできなかったでしょう。

つまり変化がいつなんどき訪れてもおかしくないような世の中に生きてるんだということを今回のコロナは教えてくれたとも言えるかもしれません。

世の中ブーカ時代と呼んだりしますよね。先の見通しにくい、 変化の早い時代のことを言っています。

イノベーションが起こるスピードも早くなっており、従来の勝ちパターンが全く通用しないような世界が今年実際に訪れているということだと思います。

ではまた、次回お楽しみに。

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