会社に行きたくない40代女性、急増中ですね。この記事では、元人事の筆者が、会社に行きたくない、40代友人の女性に実態を聞き取り調査をした結果をレポートしたいと思います。
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まじで会社に行きたくない
筆者は40代男性ですが、私もそう思います!私は20代半ばぐらいから会社に行きたくない気持ちが半端なく強く、40代になるまでサラリーマンを続け、新型コロナ 自粛明けに、個人事業主として独立しました。
会社に行きたくない気持ちは、 嫌と言うほどわかります。私自身が会社に行きたくないので、 会社に行きたくない人と話があいます。ここでは、筆者の同年代である女性に 聞き取った内容を紹介したいと思います。
会社に行きたくない理由
40代女性ともなれば、社会人生活が長く、それなりの地位についてる方もおられます。
仕事と家庭の両立が大変すぎる
最も多いのはこれかもしれませんね。40代の女性は子育て真っ最中の方も多いので、 朝の6時に起きて子供の弁当を作り、旦那の弁当を作り、会社に出勤して1日働き・・・帰ってきたら食事の支度。死ぬほど大変な毎日です。というか毎日のルーチンにもはやうんざり。
今日のお弁当おいしかったよ、 などの一言でもあればいいのに・・・息子は文句しか言わない
仕事が面白くない
仕事に飽きてきているというのが、この意見かもしれません。 同じような仕事をずっとしていると、熟達しきっちゃって飽きてきた。会社の人間関係は別に悪くないし、快適だけど、この先ずっとこれが続くのかと思うと、もううんざり。
好きでもないし嫌いでもない、刺激もなければ、はっきり言って退屈という気持ちです。
安定はありがたいが、 仕事としてフルコミットできる状態ではない。今期はコレ目指すぞ!と言う頑張る気持ちには、チームも自分自身もなっていない状態ですね。
将来性がなく、 事業としての存続がとても怪しい
授業としての存続が少し怪しい 。業績の悪化しており、事業部門の方針としては曖昧なものしか降りてこないため、現場の自分たちができることは、せいぜい日々よく仕事をこなす程度で、これを続けているだけでは授業が上向くわけがないとわかっている。
しかし会社に提案をしたところでなしのつぶて、まともに取り合ってくれた試しはない。
モチベーションはとうの昔に枯れており、そんな中自分にやりたいことがあるわけでもない。給与は悪くないだけに、給与のためだけに会社にいく自分が嫌。
会社の方針にコミットできない
オーナー企業ではよく起こりがちなことですが会社のオーナーの方針が絶対である。そんな会社では、社長が独裁者のようになってしまう。
特に産業自体が少し厳しい状態に置かれており、さらに社長も変な人からだと、会社全体に悪影響を及ぼすことが少なくありません。
詳しい内容は書くことができませんが、社員を「使うもの」と考えている社長が世の中には沢山いるようです。
「もの」という点がポイントです。管理系の職種や、教育費用にはお金を使わない会社で、なおかつ、ヘンなオーナー社長、斜陽産業とくれば 、そこで働く社員はとても辛いでしょう。
40代女性は経験が長いので、会社で働くことに うんざりしている方も多い印象。
休む理由の印象
休む理由45選など、たくさんの理由を書いてるブログ記事は他にあるので、この記事では人事の立場から見た休む理由の印象を書いてみたいと思います。
- 自分の体調不良
- 子供の体調不良
これ以外にも、ありますが自分の体調不良と子供の体調不良は、キングオブ休む理由でしょう。
体調不良で毎月のように休む社員もいます。しかし体調不良で休まない社員もいます。率直に言うと、健康な方であれば、男性であれ女性であれ、自分の体調管理はしっかりして欲しいところと思ってしまいます。
(私は年に2、3回体調不良で休んでいました)
しかしその反面、会社に行きたくない人は、ものすごくストレスを抱えていますね。特に上に書いたような40代女性、 仕事と子育ての両立で追いまくられるような生活をしている方などは特にそうですよね。
会社に来ること自体にうんざりという気持ちになるのも理解できますので、体調不良で毎月休むくらい許してほしい、考えも一方で納得できるところ 。
有給が余っており、あなたが仕事を抜けても大問題にならないのであれば、ちょっと前に、来週休みますね、などと事前に調整をするのが最善でしょう。
会社に行きたくないという不満はそのうち減るかも?
新型コロナウイルス 多くの変化を社会にもたらしました。 私の友人はMRとしてドクターへの営業しており、今後もテレワークで、営業を続けるということ。
2020年の2月から、会社には出社してないと話していました。
テレワークはじわじわ社会に広がっていくと思います。自粛明けで、出社復活の企業も多いながら、テレワークでも仕事は十分回ることがある程度理解されたので、仕事の中にテレワークを取り入れることへのハードルはものすごく下がったのではないかと思います。
会社に行きたくないというのは「通勤の時間が無駄」「会社の人間関係がうっとうしい」などネガティブなものも多く、出社のストレスは独特です。
最後に
この記事では会社に行きたくない、に対する回答として、私はコーチングを繰り返し受けて自分の方向性を少しずつ固めて行きました。 「メンタルがしんどいわけではないんだけど、 会社辞めたいエネルギーが強い」40代のあなたには、コーチングはおすすめです。
特に女性の方はコーチングを学ぶと劇的に変わる方も多く、一つの選択肢に加えても良いと思います。
ちなみに40代はまだまだ可能性があります 。転職サイトでは40代では可能性は狭まっています、などと書かれていますが、 転職以外にも道はあります。
「私、望んだらかなっちゃいました」というスピリチュアルなのは私は嫌いです。適切に行動したら可能性が近づいていく、シンプルにそれだけのことです。
会社行きたくない⇒毎日たのしいに変えて行くには、自分の気持ちを言葉にしてみることがまずは第一歩。そこから少しずつ、今いるところから一歩先に進んでいくのだと思います。
ではまた、次回を楽しみに。